以降、2.について解説する。
I've(アイブ/アイヴ)とは、北海道札幌市に本拠地を置く、FUCTORY records に所属する音楽制作プロダクションである。I've Soundとも呼ばれる。 I'veという名称はI live, I love, I believeの略が由来であると言われることもあるが、実際には愛撫からの当て字である。
現在はテレビアニメーションや、成人向けゲーム(エロゲ・BLゲーム)のBGMやテーマソングを主に手がけている。「LOW TRANCE ASSEMBLY」を名乗り、楽曲は主にトランスを基本とした打ち込みサウンド(トランス調)であるが、 POPなものからバラード、ダーク、ユーロビート、テクノ・ダンスチューン、アコースティック、電波ソングまで幅広い。
株式会社ビジュアルアーツのパートナーブランドのひとつである。(他のパートナーブランドにはKey, fripSide, RAM, Spray, Lapis lazuliなどがある)
ちなみにI've関係者の多くは北海道出身である。
I'veの曲が使われているゲームのパッケージには「I've Sound」のロゴが付き、それがウリにされた。
(「I've起用→ゲームの売り上げup」のエロゲ界におけるI've黄金期)
近年はオリジナルのトランスの製作はあまり手がけていないが、PsychedelicTranceシーンで有名なGMSをはじめ、
トランスにおける国内外の著名なアーティストとのコラボ「Vocal曲をコテコテのトランスアレンジに、というコンセプト」
は続いている(master groove circleシリーズ等)。
I'veが手がけた楽曲は数千曲に上る。
「I've」と「非I've」の線引きが曖昧であること、公表されない曲が多いことなどから、正確な数を把握するのは不可能に近いのが現状である。
2011年8月1日付けでKOTOKOがI've (FUCTORY records) を脱退・独立し、合同会社Orpheeco(オルフェコ)をに活動拠点を移した。これからは多方面のクリエイターと関わっていくことになるが、今後もI'veの曲を歌うことはあるとのこと。
歌ってみた、演奏してみた、アイマスMAD、VOCALOIDに歌わせたものをはじめ、I've楽曲を使用したMAD (AMV) も多い。
またアニソンメドレーやエロゲソングメドレーにも高確率でI'veの楽曲が含まれる。
それら関連動画も含めると、潜在的には相当数の動画があると推測される。
あとは大雑把に、
KOTOKO →電波ソング、エロゲソング、アニソンとかの人
川田まみ →「灼眼のシャナ、とある魔術の禁書目録」の人
島みやえい子 →「ひぐらしのなく頃に」の人
MELL →「Red fraction(BLACK LAGOON主題歌)」の人
C.G mix →「under the darkness(鬼畜眼鏡OP)」の人
・・・とにかくKOTOKOの知名度が高い。
I've楽曲が使用されている動画で最も再生数が多いのはこちら。
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最終更新:2024/10/08(火) 04:00
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