栗松鉄平とは (クリマツテッペイとは) [単語記事]

栗松鉄平とは、ゲーム「イナズマイレブン」及びそのアニメシリーズの登場人物である。

プロフィールでやんす

雷門中1年で、主人公・円堂守のチームメイト。
その名の通り栗の実のような髪型をしており、小柄で出っ歯。語尾に「～やんす」とつけるのが特徴。手紙にも「やんす」をつける。

ストーリーの最初からいる、いわゆる初期部員7人のうちの1人。
お調子者でチームのムードメーカー的存在。同じ1年の壁山とは特に中が良い。

当初は目立った活躍もなく、アニメでも二期まで個人技を披露しないなど、場合によっては影が薄いことが取柄の影野より存在感が無かった。
しかしなぜかフットボールフロンティア決勝までスタメンに残っている。

驚異の侵略者(二期)では、イナズマキャラバンの一員として円堂らと共に日本全国を回ってエイリア学園と戦い、アニメでは初の個人技を披露するなどしたが、道半ばで離脱してしまう。(離脱の理由は、ゲームではストーカーの気配に気づいて様子を見にいったところを襲撃され負傷。アニメでは風丸の離脱やエイリア学園の強大さに心が折れて夜逃げした。)
その後、洗脳されてダークエンペラーズの一員となって再登場。しかし円堂ら地上最強イレブンに敗北し、円堂の逆洗脳「サッカーやろうぜ！」によって正気を取り戻した。

世界への挑戦！！(三期)では日本代表イナズマジャパンのメンバーに選出され、世界の舞台で戦った。
しかしアルゼンチン代表「ジ・エンパイア」との試合中に負傷し、負傷から復帰した吹雪と入れ替わる形でチームを去った。

アニメでは円堂らが卒業したのち雷門サッカー部のキャプテンに就任したことが明かされた。

10年後が舞台となる「イナズマイレブンGO」では、イナズマジャパンの面々が成長した姿で登場する中、栗松(と土方)は登場することはなかった。

GOとは世界線の異なる「アウターコード」や「アレスの天秤」ではほんの少しだけ登場した。

イナズマイレブン屈指の美人キャラ・ウルビダと声優が同じということで度々ネタにされ、一部では栗ビダなどと呼ばれる。
DFだが、アニメで披露した技はダッシュアクセルやまぼろしドリブルなどドリブル技ばかり。卒業式の記念試合にてようやくDF技のスピニングカットを披露したが、すでに他校の選手が披露したことのある技のため「パクり」のレッテルを張られてしまう。
製作スタッフ曰く「イナズマらしさがある」として日本代表にも選ばれた彼だが、一部イナズマファンからは蛇蝎の如く嫌われている。栗松が登場するシーンには「栗はしゃべるな」「栗は黙ってろ」「栗松、帰国の準備をしろ」などのコメントが流れる。
チビで出っ歯という絶妙なキモさや、アニメの代表選考試合の際シュートを避けるなどの行動が問題視された結果と思われる。(もちろん、ネタ半分であることを留意されたし。)