流星人間ゾーンとは、1973年に日本テレビ系列にて放映された東宝製作の特撮番組である。
当時の怪獣ブームに乗じて東宝が初めて製作したテレビ向け特撮ドラマ。東宝の他作品の怪獣(ゴジラやキングギドラ等)が登場することを売りとしていた。単なる巨大ヒーローものとしてだけでなく、等身大ヒーローものとしての一面も持ち合わせており、人間パートでのストーリー性や、アクション面でも時折挿入されるきりもみジャンプなどで見せ場を作っている。
しかしながら内容はいささか子供向けに振られたものであり、輪投げやジャンケンで勝負をつけようとする対決は、今もファンの間で語り草となっている(一応フォローすると、体内の爆弾で通常攻撃では地球が滅亡しかねない、という尤もらしい理由はあるが・・・)。これは宝島社の『怪獣VOW』でも散々ネタにされた(続編本の『帰ってきた怪獣VOW』の表紙はそのシーンのパロディである)。
だが、その実主役のゾーンファイターはメッチャクチャ強く、キングギドラをたった一人で撃滅してしまうほど。特にフルウエポン攻撃は寧ろ恐獣がカワイソウになるくらいの鬼畜っぷりで、これを喰らって立ち上がったやつはいない。アイアンキングも見習ってほしい。しかし、アタマはあんまりよくないのか、キングギドラを宇宙に誘い出してアッサリ逃亡された挙げ句、街の被害を余計拡大させたなんて大失態も。
ニコニコ動画においては、上記のジャンケン対決を行った恐獣ガンダーギラスとのカオスな対決がMAD素材として有名である。なお東宝が権利を保有しているので、削除基準は厳しい。
掲示板
31 ななしのよっしん
2024/04/23(火) 18:21:25 ID: Sql1HE1EUq
本編見た印象では、ピントのズレはスタッフがテレビヒーローの作り方を分かっていなかったんじゃないかと思う
具体例を挙げると、第1話
普通ヒーロー番組といえば「主人公が何故ヒーローに選ばれたのか」「何故地球を守るため戦うのか」といった理由を1話まるまる使って描ききるのが定石だと思うんだけど、ゾーンの場合冒頭のナレーションで全て済ませているんだよね
で、後はガロガや恐獣と戦うだけ
ナレーションでしかキャラクターの設定が語られないから子供達が感情移入できないという・・・
32 ななしのよっしん
2024/05/24(金) 21:02:01 ID: lFy1Jnftox
>>29
ゴジラがモスラと並んで心を許せる相手になりそう…ならジェットジャガーの方が先か?
33 ななしのよっしん
2025/03/20(木) 10:34:17 ID: TpixKjadu7
インストだけ頻繁に使われる挿入歌「おれはガロガ」だが個人的に最低の特ソンだと思う
劇伴さながらの重厚かつジャンキーな曲調とやる気を全く感じない歌詞と歌が味わい深い逸品
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最終更新:2025/12/05(金) 22:00
最終更新:2025/12/05(金) 21:00
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