相沢祐一とは、Kanonの主人公である、名前変更可。
声優は私市淳(ドラマCD、東映版)、杉田智和(京アニ版、PSP)
Kanonの主人公。名前変更可の主人公という立場故、立ち絵と細かい設定はないが、ゲーム中で茶髪だと判る。
両親の仕事の都合により両親と別れ、親戚の水瀬家に預けられる形で7年前に自分が過ごした町に帰ってきた。
帰ってきたはいいのだが、彼にはその7年前の記憶が何故かスッポリと抜けており、多くのことをサッパリ思い出せずにいるため、実質初めて訪れたような状態である。そして、7年前に訪れたはずの雪の街で多くの人々との交流し、それを通して彼は徐々にその記憶を取り戻していくことになり、どのシナリオに分岐してもこの「取り戻した記憶」が重大な意味をもつことになる…
プレイヤーの分身たる主人公故に性格に極端な癖はなく、プレイヤーの選択の影響を受けるがその行動は総じて少々たちが悪かったりとかなり無謀な行動をとる場合がある。個性的なヒロインたちに負けず劣らず浮いた感性の持ち主である(月宮あゆにすら「だって、変な子なんだもん」と言わしめるほど)。
例を挙げれば「女の子が入っている風呂を覗くどころか一緒に入ろうとする」などが挙げられる。
(しかし、これでもまだ他のKey主人公に比べると大したことはないと言われている。だーまえ恐るべし。)
また、ルートが決まれば一途であり、ルート次第では一般人との交流を諦める場合すらあるなど八方美人ではなくかなりの集中没頭型である。ときメモの主人公にはなれそうもない。
また、厄介事に巻き込まれると燃える体質であり、特異性があるものを全く恐れず受け入れることができるため、周囲にどうも感性がズレた人間が集まって来るようである。
「全然そんなことないぞ」が口癖。
これといった特殊能力はないが、ヒロインのために全てをかなぐり捨てて
全力で頑張る一途な男であるのは間違いない。
エロゲーの主人公という立場上、二次創作などで作者や読み手自身と重なる存在として描写されることになるためか、元とかけ離れた性格になり無駄に強化されて厨設定的な超人化をしたり、超能力者になったり、悪い意味でハーレム化したりと言うことが往々にしてあり、これを『U1』と呼び区別する場合がある。
そのため、『U1』という表記が「二次創作で不自然に強化されたキャラ」の蔑称として使用される場合がある。
同じように大幅強化された例に木目沢ネ右一なるものがいるが、こいつの場合は他のヒロインが一人以外全員それ以上に大幅に凶悪改造されているため寧ろそうしないと死ぬ。仕方ないね。
こちらの表記は主にギャグで使われ、そもそもが崩壊前提なので悪い意味はない。
本編のネタバレになるが、ゲーム本編中では主人公が7年前の記憶を『完全に』取り戻すことは決してない。
(逆に、全員のルートを最大まで回るアニメ版ではほぼ完全に取り戻す)
『思い出に還る物語』という性質上、ほぼ全てのヒロインが祐一の7年前の行動に起因して主人公と再会し、
後に祐一がその記憶を取り戻すことで事の真相が判明することになる。
逆にいえば、7年前の祐一のフラグの立て逃げが原因で問題が発生してしまったわけである。
(※決して7年前の祐一が悪いわけではなく、善行の結果あるいは不可抗力である)
しかも、名雪を除く全員が自らの存亡にかかわる大問題を抱えている。
故に、帰ってきた祐一がそのルートを選択をしなかった場合、そのヒロインは……
そして、7年前の記憶を完全に取り戻した時、彼自身は…
その一方で、どのルートにも祐一より先に問題に立ち向かっており、ルート内で祐一に協力してくれる
サブキャラが必ず存在するため(メインヒロインの月宮あゆの場合、選んだヒロインと祐一自身。)
そのキャラの単独活躍もあり得ない話ではなく、どのヒロインについても補完BADと補完GOODが考えられる。
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最終更新:2025/01/14(火) 11:00
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