矢霧波江とは、成田良悟原作の電撃文庫ライトノベル『デュラララ!!』に登場する驚異的なブラコンである。
矢霧誠二の実姉にして、矢霧製薬の重役。年齢は折原臨也、平和島静雄達をはじめとする来神学園組の1つ上。
スタイル良し、才女、家事万能、黒髪ロング、優秀な研究者でありながら、実弟である誠二に肉欲込みの愛情まで持つ残念な美人。誠二への愛が全ての行動原理となっており、彼の為になる事であれば他の全ては取るに足らないものとなる(他者の殺人なども含む)。
ダラーズの動きによって社会的地位を失い、表立って活動する事は困難になったものの、今でも弟の事を見守る為に折原臨也と取引し。彼の元で働いてる。主な仕事は秘書、事務、炊事、ツッコミ(感想)、あと時々嫌がらせ。
暗躍しつづける臨也=ウザヤの傍には大体いるので、かなり冷静に彼のウザさを指摘してくれる。ほとんどない臨也の日常面での話し相手でもある。「ぼっち鍋」と「ネット掲示板一人二役」の際は、読者の代役の如き指摘をしていた。
作者設定、いわゆる裏設定的要素として、今まで弟に近づいてきた女の子を排除する際にその子を手篭めにして(波江自身は弟愛が揺るがさずあくまで手段として)、男に興味を無くさせるという、カットされたのが悔やまれる設定がある。
しかし作者公認で「想像して楽しんで欲しい」との事なので、上級者は妄想力をフルスロットルで働かせる事をオススメする。
掲示板
17 ななしのよっしん
2015/07/19(日) 21:53:41 ID: sTtyGsXf76
ついにあのヤンデレ対決が映像化されてたが、どうやら美香の方が一枚上手だったようで…。でも誠二くんにキスされた余韻を、シャワーを浴びながら楽しむシーンは不気味で美しい。
18 ななしのよっしん
2015/09/17(木) 02:42:45 ID: QqiVP/xNsl
美人で有能、冷静沈着で一途、と、波江さんは本当にいいと思う。
「弟」への愛が重すぎて一途過ぎて、そこだけ頭のネジが飛んでいるのが波江さんだよね。
個人的に、臨也とうまくいって欲しいけど、公式ではおそらく無いと思うから想像だけにしておこう・・・
原作読んでて、大体は「波江さん」と呼んでいるのに、ときおり「波江」と呼び捨てにするのにハゲ萌えている。
19 ななしのよっしん
2017/12/17(日) 08:01:38 ID: lx91Mu2ecB
波江さんの弟愛は、『親がいない寂しさを弟にぶつけまくった家族愛』の成れの果てなのか。
『本能レベルで滅茶苦茶好きな異性』がたまたま弟として産まれて来ただけなのか疑問。
最初はネグレクトを受けた子供の奇行的なもんだと思ってたけど『肉欲込みの愛情』と判明したときはビビった。
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最終更新:2024/05/03(金) 21:00
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