絢爛のセクシーヴァンパイアとは、Shadowverseに登場するカードである。
| カード名 | 絢爛のセクシーヴァンパイア |
| クラス/レアリティ/タイプ | ヴァンパイア/レジェンド |
| コスト 攻撃力/体力 | 8 進化前:4/4 進化後:6/6 |
| 効果 | (進化前) 自分のターン中、このカードが自分のデッキから手札に加わるとき、復讐 状態でないなら公開して、自分のリーダーの体力の最大値を10にする(現在値は10以下ならそのまま)。 公開した場合、このカードは消滅する。 ファンファーレ 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に4ダメージ。自分のリーダーを4回復。 (進化後) |
第13弾カードパック『リバース・オブ・グローリー』で実装。過去に出たセクシーヴァンパイアのリメイクカードである。
ドローしてこのカードを引き、復讐状態でなければカードを公開してリーダー体力最大値を10にする。リーダー体力10は復讐状態になる最大値であり、簡略に言えばこのカードを引いて復讐状態になっていなければ復讐状態になれるカードである。初手の引き直しを行って手札にある状態ではこの効果は発動されないので、初手の引き直しでは原則返すカードである。
ファンファーレはセクシーヴァンパイアの頃のファンファーレの性能を落としたもの。元のカードは9コストで5ダメージ5回復だった。
復讐状態になったとたん「復讐状態なら」の効果がついたカードのコストパフォーマンスが上がるため体力調整などせずとも復讐状態に入れるのはありがたい。体力最大値が10に固定されるためどれだけ回復しても復讐状態を維持できる一方、大ダメージで倒されやすくなる諸刃の剣の効果だと言える。現在では。
上で書いた能力は修正後のものであり、もともとはリーダー体力最大値の変更はなかった。1ターン目のドローでいきなりリーダー体力20を維持しながら復讐に入り、2ターン目から犇めく悪鬼は相手のリーダーへ2ダメージを飛ばし、ルインドリーム・ナイトメアは2コストで攻撃力3の上にラストワードに攻撃力4のフォレストバットを出し、哀切の悪鬼はファンファーレで手札のカードのコストを落とし、5コストで6コスト相当のフォロワー展開ができる魔眼の蛇神・メドゥーサを4ターン目に出す上振れムーブを実現とやりたい放題が可能だった。
セクシーヴァンパイアを引くためのドローカードにも困っておらず、ベーシックカードの血の取引、前弾(『鋼鉄の反逆者』)3コスト2ドロー1コストフォロワー2体展開の悪夢の始まりと実用級のものが使える。
もちろん引けるか引けないかでここまでの上振れムーブができる・できないがあるが、仮に引けなくても同じ弾で追加された堕落の漆黒・アザゼルは進化すれば、リーダー体力10固定と引き換えにダメージカットが発生するため、コンボによる大ダメージに耐性をつけることができる。しかも4コストで出せて復讐状態になるとファンファーレの1体に2ダメージが6ダメージまで上がる。セクシーヴァンパイアと違い、1回の対戦中に複数枚来ても困ることがない。
復讐状態になるカード・恩恵を受けるカードがよく揃っており、復讐ヴァンパイアはこの弾の開始直後から無類の強さを誇ることとなった。
7月11日メンテナンス時のカード能力の変更について(7月11日 16:00追記) | News | Shadowverse【シャドウバース | シャドバ】公式サイト | Cygames
運営からはローテーションの復讐ヴァンパイアの勝率58.0%使用率40.3%、アンリミテッドでは勝率57.9%使用率22.0%と発表されており、2番手のエイラビショップと共に勝率・使用率が著しく高い状態だったようである。これら2デッキの中核になるカードは下方修正されたが、復讐ヴァンパイア・エイラビショップの2デッキは競技シーンで環境末期まで有力デッキとして生き残り続けた。
雑な表現となるが、このカード(絢爛のセクシーヴァンパイア)を引けばとても強くなれるというのは、見ている側としては非常にわかりやすいという利点がある。
カードゲームのeSportsとしての問題点として将棋や囲碁、麻雀などと違って定期的にカードが入れ替わるため、「昔から遊んでた人が久しぶりに見たときについていけない」ということや『ボボボーボ・ボーボボ』の5メガネのシーン(キバハゲデュエル)のようにカードゲームという遊びがハイテクストな内容ということから「そもそも初めて見た人は何に注目すればいいのかがわからない」という問題を抱えている。
そんな時にセクシーヴァンパイアのような引くだけで強力になれるカードを出せば「あ、これで今有利な状態になったんだ」というのが一目でわかるのである。性能こそ狂っていたが、観戦におけるわかりやすさの面では一応の利点は存在していたのである。とはいえこの手のカードの調整は難しいのか、毎年450枚ほどのカードが出てきても、引くだけで公開して効果を発生されるカードというのは非常に少ない。
Shadowverseの公式大会を開いているRAGEは決勝大会観戦のお供として、大会前に現ゲーム環境のまとめのレポートの公開、試合の間の休憩時間に大会に持ち込まれるであろう有力デッキタイプの紹介と運用方法、視聴者が対戦の状況に応じて勝ちそうな側の投票ができるRAGE Audience voteなど知識が乏しい人向けの情報を出すことで観戦を楽しんでもらえるような工夫を行っている。
| カード名 | セクシーヴァンパイア |
| クラス/レアリティ/タイプ | ヴァンパイア/ゴールド |
| コスト 攻撃力/体力 | 9 進化前:5/5 進化後:7/7 |
| 効果 | (進化前) ファンファーレ 相手のリーダーか相手のフォロワー1体に5ダメージ。自分のリーダーを5回復。 (進化後) |
第1弾カードパック『クラシックカードパック』で実装。ノースリーブにミニスカートで誘惑してくる大人の女性の姿をしている。
効果は1体への与ダメージと自分のリーダーの回復とかなりシンプルな能力となっている。高コストのため長期的に戦うコントロールヴァンパイア向けのカードと言える。このカードが3年後に元のカードにはなかったとんでもない能力を付与されて再登場するとはだれも思わなかっただろう。
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最終更新:2025/12/10(水) 22:00
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