ベルエンジェルとは、Cygamesのゲームに登場するキャラクターである。CVは大関英里。
元となったキャラクターはCygamesのソーシャルゲーム『神撃のバハムート』の「エンジェルベル」。
当記事最上部の台詞は「ハイレア(☆1~☆7までのレアリティの☆4)」未進化状態のエンジェルベルの台詞と一致しており、同状態のエンジェルベルと同じイラストがカードに使われている。ちなみに、進化後のベルエンジェルの絵はエンジェルベルの4回進化時のもの。
ニコニコ等での反響を受けてか、『神撃のバハムート』では2016年~2017年の年末年始にクリックすることで100枚までベルエンジェルがもらえるキャンペーンが開催されていた。
また、このキャンペーン開始時には神撃のバハムートでのカードの名前もベルエンジェルに改名された。
カード名 | ベルエンジェル |
クラス/レアリティ/タイプ | ニュートラル/シルバー |
コスト 攻撃力/体力 | 2 進化前:0/2 進化後:2/4 |
効果 | (進化前) 守護 ラストワード カードを1枚引く。 (進化後) 進化前と同じ能力。 |
第1弾カードパック『CLASSIC CARD PACK』(旧『STANDARD CARD PACK』)で登場。低コスト守護持ち+ラストワードでカードが一枚引ける。攻撃力0で攻め込む場面には使えず、攻撃してきたフォロワーの返り討ちにも使えない点は気になるが、ニュートラルクラスらしい汎用性の高いカードである。どのクラスのデッキにも組み込める為、特にカードの揃っていない初期には誰もがお世話になっただろう。
『災禍を超えし者』のアンリミテッド環境のアーティファクトネメシスでは、相手のアーティファクトネメシス対策で盤面からフォロワーの退場を避ける盾として最初期のカードにもかかわらず活躍。残った相手フォロワーをあて先として自分のフォロワー(アーティファクト)をぶつけ、アナライズアーティファクトなどでドローを進めるようにするのが目的。こんな単機能カードにもかかわらず「アンリミで一番厄介なのはミラーマッチだから」と投入されていたのである。
妙に耳に残るボイスでの登場や、守護持ちであること、ターン終了時の「0ダメージ顔面念のためパンチ」は相手の冷静さを奪うには十分な性能。無邪気なイラストとは裏腹に、高い挑発性能を持つフォロワー。やられた際は大げさなエフェクトとSEを脳内変換してしまって、逆に癒やされよう。仕様内のプレイングは自由であるが、極力控えたほうが良いのは言うまでもない。
その妙に耳に残るボイスから、登場当初から積極的にMAD動画などで使われるようになり、ニコニコ内の「Shadowverse」動画の中でも再生数が伸びている。しまいには公式がこのキャラクターに注目してしまい、ゲーム中のカードスリーブやエンブレム、果てはCMキャラクターに抜擢されてしまうという事態に。いわば公認ネタキャラ化してしまう。
その後も勢いのまま、Shadowverse特集の組まれている雑誌のCMを担当したり、Shadowverseとグランブルーファンタジーのコラボレーションイベントにてプレイヤーキャラクターに次ぐ扱いを受け客演し実際に入手できる、Shadowverseの中国版『影乃詩』ではスキンとして追加されるなど、フォロワーの中でも突出した扱いを受け続けている。
カード名 | 輝く鐘・ベルエンジェル |
クラス/レアリティ/タイプ | ニュートラル/ゴールド |
コスト 攻撃力/体力 | 4 進化前:0/4 進化後:2/6 |
効果 | (進化前) 守護 ラストワード カードを2枚引く。 (進化後) 進化前と同じ能力。 |
第7弾カードパック『時空転生』でリメイク復活。攻撃力・体力・能力すべて2倍になった。
とはいえ、使うかといえば厳しい性能である。4コストのフォロワーが出せる時間帯は進化が可能になっており、後攻は先に展開された先攻フォロワーを始末して逆転に繋げたい場面で攻撃力0は戦闘目的としては使いづらい。また、フォロワーを守る盾としても攻撃力0があだになって、一方的に倒されるのは必至。
そもそも元のベルエンジェルは破壊された際のドローと引き換えに戦闘能力皆無でも、2コストで余ったコストの隙間に放り込みやすい点で運用しやすいのに対し、4コストでは余ったコストの隙間に入れにくい。破壊時効果を発生させない消滅・変身に弱い点も相変わらずである。「それなら4コストで2枚引けるスペルやアミュレットでいいのでは?」という考えに行きつくのは必然である。
散々なことを書いてきたが、良い点ではデッキの性質からスペルやアミュレットを絞りたい場合のドローソースとしての採用なら十分という点だろうか。しつこいようだが、戦闘能力は体力4の守護という点以外皆無という点は注意である。
カード名 | 黄金の鐘 |
クラス/レアリティ/タイプ | ビショップ/ゴールド |
コスト | 1 |
効果 | カウントダウン3 ファンファーレ 自分のリーダーを1回復。 ラストワード カードを2枚引く。 |
「これも鳴らしていいの!?リンゴンリンゴーン!」 ――ベルエンジェル
第13弾カードパック『リバース・オブ・グローリー』で再登場。これまでとは違い、ビショップクラスのカードとなった。そしてとうとうベルエンジェルから本人が消えて鐘だけになってしまった。フレーバーテキストではベルエンジェルがこの鐘を鳴らしているようである。
効果はすぐに自分のリーダー体力が1回復し、3ターン後にカードを2枚引ける。第1弾である『クラシックカードパック』(旧スタンダードパック)の「詠唱:聖なる祈り」に体力1回復が付いたものと考えればよい。聖なる祈り同様、時間はかかるが1コスト2枚ドローは優秀であり、同じ弾で出た「清純なる祈り・エイラ」を中核に据えて復活したエイラビショップとのシナジーも期待できる。
絵違いバージョンとして『アイドルマスターシンデレラガールズ』コラボで安部菜々が描かれたものが出ている。イラストは『神撃のバハムート』で実装した際のものを使っている。プレイ時には「お助けウサミンです!」と本人の声が出る。
カード名 | 導く鐘・ベルエンジェル |
クラス/レアリティ/タイプ | ニュートラル/ゴールド |
コスト 攻撃力/体力 | 2 進化前:0/2 進化後:0/2 |
効果 | (進化前) 守護 ファンファーレ 「次に受けるダメージを0にする」を持つ。 ラストワード カードを1枚引く。 (進化後) 守護 進化時 カードを1枚引く。+X/+Xする。Xは「自分の手札の枚数の半分(端数切り上げ)」である。 ラストワード カードを1枚引く。 |
第22弾カードパック『災禍を超えし者』アディショナルカードとして追加。初出時と同様のコスト・攻撃力・体力となったが、能力は追加。ダメージなら1発は必ず耐える守護としての役割がさらに強化。進化時には+2/+2ではなく、手札枚数に応じて強化されるようになった。Shadowverseの手札の上限は9枚なので、最高で5上がることとなる。
前に出た輝く鐘のほうとは違い、登場直後からまさかの大活躍している。守護+1度だけ受けるダメージ0の組み合わせは大変相性がよく、守護裏を通せるようなダメージ効果でもなければ自分の他のフォロワーを守るのに大いに貢献。進化時も直前の手札が4枚以上なら進化時のドローを考慮して、能力値も基本的な上昇値(+2/+2)よりも高くなるため、進化前提となるが攻撃面でも活躍する。
更にデッキタイプごとの相性も考慮すれば、ラストワードネクロではゲームプランとなるラストワード数を稼ぐことに貢献。守護ビショップでは守護と不足していたドローカード要員として活躍。機械ネメシスではフィニッシュターンが遅めなので序盤のガードを上げるために採用。進化ウィッチにも採用する例があるなど採用デッキタイプは随所に確認できる。
また機械ネメシスの確定枠のアブソリュート・トレランスは自分のターンで与えたダメージを相手ターン開始時に減らす効果を持ち、もともとの30コストをいかに減らして相手フォロワー1体の破壊をしながら攻撃力9の疾走を浴びせていくか(相手は警戒してあて先にならないよう動くか)がバトルのカギを握るのだが、受けるダメージを1度だけ0にする効果でコストダウンの妨害をすることができる。「トレランスのせいで盤面強く作る地上戦型デッキが機械ネメシスのカモにされるからナーフしろ」という声もあるが、はたしてベルエンジェルの阻害でトレランスは能力調整(下方修正)から逃げられるのだろうか。
掲示板
119 ななしのよっしん
2017/02/17(金) 19:10:04 ID: Srsr7uRIQV
そしてグラブルコラボで召喚石……まだ仕様がわからないが守護で攻撃を護りラストワードで再度召喚という色々悪さできる可能性
問題はベルエンジェル自体のリキャストだな
120 ななしのよっしん
2017/07/13(木) 02:10:42 ID: Hki4gGdIoQ
121 ななしのよっしん
2020/03/14(土) 14:17:44 ID: K+cbn1m/DX
前文が「Cygamesのゲームに登場するキャラクターである」になったのに
次の性能でいきなりシャドバ前提の話になってるのがちょっと分かりにくい。
「ここでは主にShadowverseのベルエンジェルについて解説し、その他のゲームの登場例にも触れる。」
とか1行加えといたほうがいい気がする。
急上昇ワード改
最終更新:2024/11/09(土) 04:00
最終更新:2024/11/09(土) 03:00
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