アルティメットキャロットとは、TCGアプリ、シャドウバースにおいて収穫される植物である。
シャドウバース内において、2016年の12月頃から大量に栽培されている。植物としては極めて異例な生態を数多く持っているが、その中でも特筆すべき点が「食べても無くならない」ということだろう。本種は質量保存の法則を超越しており、咀嚼や破壊を試みても新たな個体が直ちに生育する。
他にも
・思考を持ち、人語を介する
・能動的に経口摂取を強制してくる
・急激な成長を見せることがある
生育環境
バハムート降臨のカードパック内に自生している。正確にはそこで収穫された本種をとある美食家から譲ってもらう。他にもレッドエーテルを用いた入手も可能で、怪しげな悪魔の像の売値と同額で取引されている。
品種改良
一般的な植物のように交配によって遺伝子を操作していくのではなく、同個体が瞬発的な成長力を発揮して進化する。進化にかかる時間はおよそ二秒ほどであり、他の植物の何億倍も早いため考古学の介在する余地がない。ちなみに発育にはマナが必要で、進化できる状況は限られている。
植物史
この食材がどこから来たのかは明らかになっていないが、シャドウバースにて自生している種子はもともと神撃のバハムートから到来していたことが明らかになっている。ただしその当時はインビジブルベジタブルという名で呼ばれ、全ての調理に終焉を齎すとされていた。
使っても無くならないという特徴の為、利用価値が高く様々な愛好家が存在する。本項ではその中でも特に著名な者を扱っていく。
人参栽培の父でありパイオニアである。全ての人参農家は本種を彼から譲り受けたと証言しており、その影響力の強さが伺える。本人は「究極の食材」と主張しているが、それに関して異論を唱える者はいないだろう。「調理開始」を高らかに宣言した後、食材そっちのけで敵に吶喊する異常行動が確認されている。
ウルズ氏
発育という過程を経ずに人参を繁殖させた。モルディカイなる怪物のクローンに成功した彼女にとって、人参の増殖など朝飯前なのかもしれない。
ルナちゃん
栽培と調理の分野で輝かしい実績を誇る少女。同様のことを試みる者は数多くあれど、彼女の農力はその中でも突出している。ソウルコンバージョンと人参の付け合わせや、ネクロアサシンの人参転がしなど、個性的で奇抜なレシピを数多く考案した。また人参を飼料にした死体や魔物の飼育も手掛けている。
ドラゴンの炎で焼かれようが、剣でなます切りにされようが存在し続ける本種だが、苦手なものもいくつか存在する。
神職者
アルティメットキャロットは神聖なものに弱いらしく、坊主が説法をしただけで地上から消滅する。また怪しげな法典を読み上げただけでも同様の効果があることが確認されている。ただし、進化による発育を促すことで一定の耐性を見せるという研究結果も出ている。
超科学的な力で土塊に変えられてしまうと、さしもの究極人参もその特性を活かすことができない。ただし、魔法使い達はそうした魔法を出し渋ることも多い。
また、一方的に錬金術における代償とされてしまう場合もある。
ちなみに人参を食べずに虹の輝きを添えて突っ返すという、料理人に対する最大級の侮辱もやってのける。
滅多なことでは目をつけられないが、もし神の怒りを買ってしまった場合は全力で槍を投げつけてくる。
いくら究極の食材と語られる本種でも、神の槍の前には無に帰す。
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最終更新:2024/11/09(土) 06:00
最終更新:2024/11/09(土) 06:00
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