草薙翔一とは (クサナギショウイチとは) [単語記事]

概要

藤木遊作と目的をもつハッカーの青年。普段はDen Cityでホットドック屋「Café Nagi」を営んでいる。

誰に対しても興味を示さない遊作が、唯一心を開いている人物。
草薙の弟は遊作とともに10年前の事件「ハノイプロジェクト」の被害者の一人であり、事件の後遺症により心を閉ざしてしまっている（遊作曰く「草薙さんの弟は暗闇にいる」）。このことも遊作のハノイの騎士への復讐の動機の一つになっている。

デュエルをするかは不明だが、遊作がPlaymakerとなりLINK VRAINSにいる間、現実世界から遊作の活動をサポートをしている。
Café Nagiの屋台には、かなり大掛かりなコンピュータ設備が詰み込まれており、遊作たちはここを本拠地に活動していることが多い。

ハッカーとしての腕は折り紙付きで、SOLテクノロジー社にハッキング、ブルーエンジェルの正体（財前葵）を暴く、病院にハッキングしカルテの内容を調査、病室内の盗撮、急ごしらえとは言えハノイの騎士が作ったデータストームのプログラムの穴を即座に見つけ、抜け道を作りゴーストガールを中に入り込ませ、デュエルの中継を続行させる・・・等数知れず。毎週その有能ぶりを見せつけ、視聴者を驚愕させる。

復讐を誓い、自分の目的に巻き込んでしまった遊作に対して負い目を感じており、いつか彼が心から楽しんでデュエルできる日が来ることをを願っている。

今作の次回予告は彼がナレーションを担当しているのだが、そこでの抒情的な語り口が一部の視聴者の間で「ポエムフェイズ」と呼ばれ人気を博している。

戦士族・闇属性の【コードブレイカー】デッキ。
相手フィールドに《コードブレイカー・ゼロデイ》を特殊召喚し、更にゼロデイとリンクするコードブレイカー以外のリンクモンスターは攻撃力の上昇・下降が逆になる、という一風変わった戦術を取る。相手のフィールドをハッキングしてウィルスを送り込むイメージだろうか。

第92話でログインする前に既にデッキをセットしている為、おそらく草薙が前もって用意したデッキである。デュエルディスクは旧式のもの。
デュエル開始時のネーム表記は「KUSA NAGI」となっており、彼が正体を隠してログインする時に使っている「Unn amed」とは別アバターと思われる。