8画面（キラッとプリ☆チャン）とは (ハチガメンとは) [単語記事]

8画面とは、1虹ノ咲さんである。

概要

全てはキラッとプリ☆チャン第54話に始まる。奥手な同級生、虹ノ咲だいあと桃山みらいたちとの交流を描いた同回の最終パートで、虹ノ咲だいあがまるでバーチャルプリ☆チャンアイドルだいあの正体であるとでも言わんばかりに、プリ☆チャンアイドルの動向を監視している絵面が出てきたのである。

……それが、PC モニター8台のデスクトップパソコンというわけだ。

ということで虹ノ咲だいあがプリ☆チャンアイドルの監視などに使っている私物のパソコンのPC モニターが、8画面もあることは、その行為も相まって極めて強いインパクトを視聴者に与えた。このことは、プリ☆チャンラジオでは佐々木李子ゲスト回において、オープニング『キラリスト・ジュエリスト』のアニメーションの桃山みらいの笑顔が最高であることを強調する流れで、中の人達にまで言及されてしまったほどである。

しかし、回想シーンを見る限り、中学 1年生の既にMiracle☆Kirattsがデビューしていた頃（つまり既にアニメのストーリーが展開していた時間軸）にはまだPC モニターが1つの、極めて普通のデスクトップパソコンであった。つまり、虹ノ咲だいあが桃山みらいをきっかけにプリ☆チャンにのめりこんでいた結果として、パソコンが増設されていったのである。

以後、紫藤めると赤城あんな・緑川さらの和解イベントが終了した時点でもPC モニターが2つ、白鳥アンジュが「フォーチュン・カラット」を披露した頃でもまだPC モニターが3つと縦に積まれたスピーカーが3つ（スピーカーはカットによっては消えているが）で、ウィンタースペシャル大会の頃にはこの縦に積まれた3つのスピーカーが2セットになって両サイドに配置されたものの、PC モニターの数はそのままである。

ということは、ウィンタースペシャル大会の時期を考えると、実は桃山みらいらが白鳥アンジュの引退騒動に対処していた1年目の冬クールの3か月程度の期間だけで、PC モニターが5個増設され、初登場時の8画面状態になったと思われる。

なお、ITに詳しい感じのアニメキャラクターがデスクトップパソコンのPC モニターを複数持っていることは昔からテンプレとして描かれているが、流石に8画面も持っているのは滅多にいないため、PC モニターの台数の単位として虹ノ咲さんが使われることがある。例えば、4台であれば半分ノ咲さんである。

現実のPCにおいて8画面を1台のPCで実現するのは、一般的なパーツを用いている限りは非常にハードルが高い、というかほぼ不可能である。

ゲーミングPCでさえ、それに使われる映像出力用のパーツであるグラフィックボード(グラボ)は通常であれば4画面出力するのが精一杯(端子が5つ以上あっても、同時使用は4つまでというパターンが多い)。

このことからも、虹ノ咲さんが中学生ながら相当IT技術に精通していると考えることが出来るだろう。

_{一応、TRX40チップセット採用品などエンスージアスト向けマザーボードを調達すれば、1台のPCに2枚のグラボを載せて8画面出力することも不可能ではない(NVIDIA SLIではない)がお財布や排熱的に現実的では(ry}

キラッとプリ☆チャン 142話にて披露されたオープニングテーマ8「ドリーミング ☆チャンネル!」にて久しぶりに主題歌のアニメーションに登場した虹ノ咲だいあ。それだけでも視聴者を沸かせたにもかかわらず、すぐにある事実に気づかれてしまう。

……両サイドの2画面をそれぞれ4分割して配信を視聴していることに。

というわけで、厳密にはモニターの数は増えていないものの、作品外の扱いとしては虹ノ咲さんの単位が14画面になってしまったことを追記しておく。

いやこれどう見ても8画面14窓でしょゲフンゲフン

なお、この件に関して桃山みらいらが知っているかどうかは定かではなく、演者のアドリブなのでオフィシャルとは言えないのだが、2021年 5月23日の「Pretty series 10th Anniversary Pretty Fe stival」のプリティーアワードで虹ノ咲だいあが桃山みらいにうっかり8画面をカミングアウトしつつも通じていない桃山みらいの姿があったとか