aprとは、レーシングマシンの設計、開発、メンテナンスから、チーム運営まで幅広く行うレーシング・コンストラクターである。
| 2014年のチーム体制 | ||||
| エントラント | apr エントラント代表兼監督:金曽裕人 チーフエンジニア:#30 福田聡 / #31 堅田統 |
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|---|---|---|---|---|
| カーナンバー | 30 | カテゴリ | GT300 | |
| マシン名 | IWASAKI apr GT-R | |||
| ドライバー | 岩崎 祐貴 / 影山正美 | |||
| ベース車両 | NISSAN GT-R NISMO GT3 | |||
| 搭載エンジン | VR38DETT 3,799cc V型6気筒ツインターボ | |||
| カーナンバー | 31 | カテゴリ | GT300 | |
| マシン名 | OGT Panasonic PRIUS | |||
| ドライバー | 新田 守男 / 嵯峨 宏紀 | |||
| ベース車両 | TOYOTA PRIUS | |||
| 搭載エンジン | RV8K 3,400cc V型8気筒NA | |||
| タイヤ | ||||
トヨタと連携してMR-S・カローラアクシオや、ARTAガライヤ(デザイン・メンテナンス・運営を担当)などでSUPER GTに参戦している。
ブレーキ、クラッチの製造販売を行うイギリスのメーカー、AP Racingとは無関係である。
2008年まではMR-S、今年からはカローラ・アクシオGTをベースにし、外観を含め大幅に改造を施したマシンで参戦している。
エンジンはオリジナルのものではなく、前年までのMR-Sのものを使用し、搭載位置はミッドスペースに改められ、外観はもはやカローラとは思えないほどのものとなっており、カローラの名を冠することに対しては、観客の多くが疑問を抱くところである。但し名前はカローラなので子供に「なんでフェラーリでカローラに抜かれるの?と言われた。」とはあるドライバーの談。答えに窮したそうだ。
2006年・2007年はディズニーアニメ・「トイストーリー」とのコラボレーション(#101:TOYSTORY apr MR-S)で、2008年は同じくディズニーアニメ・「カーズ」とのコラボレーションで、主人公・ライトニング・マックイーンをモチーフにしたマシン(#95:ライトニング・マックイーン apr MR-S)を走らせた。
2007年は、この#101:TOYSTORY apr MR-Sを駆った大嶋和也・石浦宏明組がシリーズチャンピオンに輝いている。
また、2010年の第3戦より、「新世紀エヴァンゲリオン」とのコラボレーションで31号車を「エヴァンゲリオンレーシング」として参戦させ、車両名も「エヴァンゲリオンRT初号機 apr カローラ」と改める事となったが、コラボは2010年の単年で終了した。そして2011年シーズンを持って後述のプリウスに移行するためカローラでの参戦は終了となった。
最近ではTDP(トヨタ・ヤングドライバーズ・プログラム)の若手ドライバーを起用する傾向にあり、07年シーズンのチャンピオンである石浦宏明、大嶋和也、昨年95号車に搭乗した平手晃平などは、現在はGT500クラスでレクサスを駆っている。
2012年シーズンの参戦車両について、1月に行われたオートサロンでトヨタのハイブリッド車・プリウスを導入する事が発表された。
JAF-GTのレギュレーション改定に伴いエネルギー回生システムの導入が認められた関係などから、「新技術」の導入を考えてとの事だが、発表の段階では「転がすのがやっと」と言う状況と説明があった。
シーズン初戦の岡山ではハイブリッドシステムの不調でリタイアとなってしまったが第2戦の富士では持ち前のトルクを生かし直線番長の異名をとるポルシェ911をオーバーテイクするなどの活躍を見せた。
第3戦のマレーシア・セパンではハイブリッドシステム未搭載になることが発表された。これはチームの事情ではなく輸出入規制の関係で日本からリチウムイオン電池を持ち出せないという致し方ない事情である。そのためウェイトやリストリクタ―などの調整が行われる模様である。なお、第4戦以降は通常通り積まれるとのことである。
aprは、ARTA ガライヤの開発にも携わっており、SUPER GTでは2003年よりこれで参戦。チームの運営、マシンメンテナンスを担当している。
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最終更新:2025/12/15(月) 15:00
最終更新:2025/12/15(月) 15:00
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