J/FPS-5とは、航空自衛隊が運用する警戒管制レーダである。
航空機から弾道ミサイルまで探知が可能。レーダはAPAA方式(Active Phased Array Antenna アクティブ・フェーズド・アレイ・アンテナ)。APAAは電子的にビームを走査できるという特徴を持っており、120度枚に取り付けられた3面のアンテナによりレーダ本体を回転させることなく全周を捜索できる。[1]
六角柱上の建物に3面のレドームがあり、直径約18mのレド-ム1面が主警戒面、直径約12mのレド-ム2面が警戒面となっている。建物自体を回転させる事で主警戒面を必要に応じ変更する事が可能である。レドームが亀甲模様になっていることからガメラレーダと呼ばれることもある。
ステルス航空目標、高速・長射程の空対地ミサイル、低高度化する巡航ミサイル及び戦域弾道ミサイル等の脅威に対応できる能力をもつレーダと防衛省は謳っており、ミサイル防衛の眼として2009年3月31日に下甑島分屯基地(鹿児島)に量産型が初配備された。
下甑島以外には2011年度までに佐渡(新潟)、大湊(青森)、与座岳(沖縄)の分屯基地に配備されている。[2]
掲示板
11 ななしのよっしん
2017/10/28(土) 02:09:21 ID: XM9LerZs/q
>>8
海上などならさておき、日本の国土上にあるレーダー施設が直接攻撃を受けるような事態が発生するという想定だと、日本はその時全体的にどのような攻撃に曝されているか分からない。陸上自衛隊などは最初から有事の際は山中などに潜む戦術のようだが、(駐屯地は駐屯するだけ) 破壊されないのは平時だけでもいいのだと思う。
鳥みたいなものを探知しても、「音速で飛ぶ鳥はいない」とはよく言ったものだが…
12 ななしのよっしん
2018/08/05(日) 22:11:29 ID: 2FumZei/JI
>>8
そうは言うがレーダーサイトを作らないわけにはいかない
それに最優先目標になるということは、それだけ防衛の要点を絞れるということだし、防空部隊は後から配備すればいい。
レーダーサイトに平時から防空部隊を貼り付けると駐屯地が必要になって、全体としての整備費用が膨らんでしまい、かえって必要な装備を十分な量調達できなくなりかねん
アメリカなども常にレーダーサイトに防空部隊を貼り付けているわけじゃないので。
13 ななしのよっしん
2023/12/08(金) 17:16:57 ID: Eg3JEy+Q2s
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最終更新:2024/12/22(日) 20:00
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