銀城空吾とは (ギンジョウクウゴとは) [単語記事]

概要

完現術者（フルブリンガー）によって結成された組織「XCUTION」の首魁。チャームポイントは劣勢になった時の乱れたオールバック。実は初代死神代行でそもそも死神代行という制度は銀城のためにつくられたもの。当初は「露骨に怪しいけど本当は良い人」そうに見えていたが、その目的はかつて自分を裏切った死神達への報復で一護にコンタクトをとったのも一護の完現術を奪うためであった。
作中では何故かラーメンを片手にうなぎ屋に来場しウーロン茶を要求。更に黒崎一心の調査を依頼する。（ただしこれは一護に興味を持たせるための口実。）そして石田雨竜を襲撃した後に演技があまりにも大根臭いので月島さんに過去を操作してもらう。一護がXCUTIONに加入した後は一護に完現術のいろはをレクチャーする。そして一護を鍛えて完現術を体得させる事に成功。その後月島さんに斬られて記憶を取り戻し本来の予定通り一護から完現術を回収する。（この時一護の霊圧も拝借したので銀城は一護の能力を全部使用出来るようになった。）
しかし死神達の増援部隊が押し寄せて一護が死神の力を取り戻し、死神 VS 完現術者の構図になる。卍解して一護と戦うが結局一護には敵わず戦死。死後は一護の小粋な計らいで現世で埋葬された。

一護から奪った完現術スーツが、あざといぐらいオサレ丸出しなのは作者曰く『一護の完現術は特撮ヒーローのようなイメージで、小さい子達にはカッコ良く見え、長らくBLEACHを読んでいる、或いはある程度年齢のいった読者には違和感や不満を持ってもらえるものを目指して描きました。「死覇装に戻った時」の爽快感を大きくする為に。そしてそれと同じくらい重要だったのは「衣装のイメージが一護よりも銀城に似合う」という事です。』だかららしい。