リザード・ディテクターとはナムコのレースゲーム、R4において二次予選以降登場する車種である。
| 諸元 | |
|---|---|
| 全長 | 4300mm(RRR参戦車) |
| 全幅 | 1820mm(RRR参戦車)(R4-リッジレーサー タイプ4- オフィシャルガイドブック) |
| 全高 | 1180mm(RRR参戦車)(R4-リッジレーサー タイプ4- オフィシャルガイドブック) |
| 重量 | 1500kg(RRR参戦車)(R4-リッジレーサー タイプ4- オフィシャルガイドブック) |
| エンジン | V型8気筒(RRR参戦車はDOHCではない事以外不明) |
| 総排気量 | 2978cc(GTパッケージ) 3000cc(RRR参戦車) |
| エンジン配置 | ミッドシップ |
| 最大出力 | 365ps/5,500rpm(DIN)(V8 3000 GTパッケージ) |
| 最大トルク | 36.8kg-m/4,300rpm(DIN)(V8 3000 GTパッケージ) |
| 変速機 | 以下は全てV8 3000 GTパッケージ及びRRR参戦車のもの 5AT 6AT 5MT 6MT |
| 乗車定員 | 2名(V8 3000 GTパッケージ) |
| 価格 | 以下は全て東京地区希望小売価格、税抜、スペアタイヤと標準工具一式を除く付属品価格及び保険料別であり、全てV8 3000 GTパッケージのもの 3,348,000円(5MT) 3,375,000円(5AT、6MT) 3,450,000円(6AT) |
リザード・モーターCO.,LTDが販売している車種で、元々はストックカーレースで評価されていた車両。ナムコ公式ガイドブックR4の設定文をそのまま読むと1998年頃の仕様がストックカーで活躍していた様に読めるが、この記述で言うマシンとはモデルチェンジ等を跨いだ車種名の事でもある為、真相は定かではない。そもそもストックカーレースに置いてミッドシップ車を使えた時期が存在したかは不明だが、ストックカーレースに詳しければこの車種の歴史も考察出来るだろう。なお、オープニングではレーシングクラブ・マイクロマウスマッピーがこの車両を使用している。
鉄の塊とも称される頑丈で重い車両であり、RRR参戦車はDOHC等の精密な機構が搭載されていない。市販車でも同様かは不明だが極端な変更を施した様子はない為、恐らく同様と思われる。
ナムコ公式ガイドブックR4にて市販車仕様も判明しており、スペクトルブルーのV8 3000 RRR Limitedと、ミッドナイトパープルのV8 3000 GTパッケージの存在が確認出来る。後者は主要諸元が判明しているが、何故かエンジンがドイツ工業規格で計測されている。その他、GTパッケージではABS、デュアルエアバッグ、専用エアロパーツの存在が確認出来る。見た目通り定員は2名であり、明言されてはいないがこれ以上乗れるグレードは無いと思われる。全長、全幅に関しては記載が無いものの、RRR参戦車と市販車は外観が全く変わらない為に同一と思われ、全高も記載は無いがRRR参戦車が車高を調整した様子は無い為同一と思われる。
全体的に角ばったデザインで、作中では頑丈そうと言われているものの、ファミ通はアメ車らしくないヨーロピアンな雰囲気と評している。どことなくPS版のRTブルーソルバルウやRTイエローソルバルウを連想させる、リトラクタブルライトを潰して小型の固定式ヘッドライトに換装した様な外観となっている。このヘッドライトはどうやら純正品であり、GTパッケージとRRR Limitedに採用されている。どの様な経緯でこのライトが嵌められているのかは判明していない。
因みにこの頃の3Dにありがちな事に、プリレンダリング用のモデルと、ゲーム内で用いられるモデルのデザインが似ていない。前者の方が頂点数が多い筈なのに、ドアやボンネットのモールド等が完全に潰されている上にリアウィンカーの造形が違い、ヘッドライト周りがプリレンダリング用モデルではボディ色で塗り潰されているが、ゲーム内モデルでは黒く塗り潰されている。吸気口もプリレンダリング用はかなり横長だが、ゲーム内モデルはそれほどでもない様に見える。なお、ドアノブが在る事から設定上はドアはちゃんと存在する。他のプリレンダリング用モデルもそれなりに省略されているが、ここまで極端に省略されたのはディテクターのみである。
個人的な感想を言わせて貰えば、ゲーム内モデルは愛嬌と端正さを備えているが、プリレンダリングモデルは怠さと武骨さが同居している。
スペック表に一部、R4-リッジレーサー タイプ4- オフィシャルガイドブックと記載されているが、これはナムコ公式ガイドブックR4では一部単位が明言されていない為の物。全高は同書でもmmである事を示唆する言及があり、全幅も同一の単位である可能性は高いだろう。重量の単位であるkgは、パワーウェイトレシオの紹介時に掲載された単位の一部として言及されているに留まる。
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最終更新:2025/12/28(日) 07:00
最終更新:2025/12/28(日) 07:00
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