エリス(プリコネ)

この項目は、ネタバレ成分を多く含んでいます。 ここから下は自己責任で突っ走ってください。

この項目は独自研究を元に書かれています。 信じる信じないはあなた次第です。

エリスとは、Cygamesより展開されているゲーム「プリンセスコネクト！Re:Dive」の登場キャラクターである。

CV：桑島法子

「騎手、クン……　……わたし、だよ……」

概要

プリンセスコネクト！Re:Diveのメインストーリー第一部のED後のアニメーションで登場した仮面をつけたユイの容姿に似た女性。主人公たちの姿を遠隔で眺めながら「また会えたね……騎士クン」とつぶやき第一部が完了する。第二部のOPアニメーションにラスボスのようなポジションで登場するため、第二部のラスボスと目されている。

第二部第九章にて、ついに主人公たちと対峙することとなる。

ダーク草野

彼女の名前やユイとの関連性が判明するまで、ユーザーからはダーク草野と呼ばれていた。ダーク草野の「草野」とは、ユイの現実世界の名前「草野優衣」のこと。なぜ、彼女がダーク草野と呼ばれるのかというと、以下のようにユイを彷彿とさせる要素が多かったからである。

• まるでユイが闇堕ちしたような姿であり、天井の花の形の装飾などがユイの装備品と酷似している。
• 主人公のことを「騎士クン」と呼んでいる。この呼び方をしているのはユイのみであり、つぶやいたセリフはユイの☆5の称号やRe:Diveの公式プロモーション映像にも使用された、ユイを象徴するセリフの一つとして扱われてるものである。
• ムイミや覇瞳皇帝といったアストルムの真理に近付いた者たちは、ユイが世界の再構築に深く関与している旨の発言をする。また、彼女たちはユイを「草野優衣」と呼ぶ。特にムイミは草野優衣を諸悪の根源と称しており、プレイヤーに大きな印象を与えている。「ダークユイ」ではなく「ダーク草野」の通称が定着したのは諸悪の根源というニュアンスをより強く感じ取れたからかもしれない。
• おっぱい
• (曖昧な情報のため要反転)流出情報によると名は「草野優衣（プリンセスフォーム）」。プリンセスフォームは後の第二部にて、ペコリーヌとユイがなれるフォームの名であるため、この情報の信憑性が高くなってしまっている。

考察例

ネタバレ注意。そしてあくまでも登場直後（第二部が出る前）の考察のため、間違っている可能性があるので注意。

以下スクロール

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

　

【前提】
アストルムはレジェンドオブアストルムと呼ばれる仮想現実オンラインゲームの中の世界であり、主人公とヒロインたちはそのゲームを遊ぶプレイヤーだった。
しかし、何らかの原因でログインしているプレイヤーのほぼ全員の記憶と世界が再構築され、ほぼ全てのプレイヤーは現実世界を忘れ、アストルムが現実であるという認識とそれを補完する記憶が埋め込まれてしまう。

ムイミや覇瞳皇帝の口ぶりから、この再構築にはユイとミネルヴァが関わっている可能性が非常に高い。また、これは前作「プリンセスコネクト！」のストーリーと関連していると言われている。

前作である「プリンセスコネクト！」において、ゲームを管理する人工知能ミネルヴァによって、アストルム内のソルの塔を登頂した者にミネルヴァによって何でも願いを一つ叶えると宣言し、主人公とトゥインクルウィッシュの3人は共に塔を登り、願いを叶える権利を得ていた。

その際のユイの願いが「みんなとアストルムでずっと一緒にいたい」。

※ただしこれは、真の願いであると同時に、願いを言う前に覇瞳皇帝に操られて口にした願いでもある。（ユイの願いに覇瞳皇帝の願いが混ざってしまった願いなので、ユイ自身の思い通りの願いにはならないと思われる）

覇瞳皇帝の支配を何とか脱した後に、ユイが自分自身の意思で発した願いは

「騎士クンとずっと一緒にいたい。でも騎士クンが傷つく姿は、もう見たくない」であり

「騎士クンが幸せじゃない世界はいらない。そんなのはわたしの願いじゃない」と、最初の願いを否定した。こちらもまたユイの真の願いである。

前作ではミネルヴァを狙う覇瞳皇帝との最終決戦を制し、主人公たちはハッピーエンドを迎える。

…のだが、ユイルートを選んだ場合のみ、主人公は「ユイの目の前で」倒れてしまう。（ヒヨリルート、レイルートの場合は彼女たちの目の前で倒れることはなく、最後までアストルムに残る）

　

【考察】

• Re:Diveはゲーム冒頭の展開から、前作の最終決戦で覇瞳皇帝に敗北したパラレルワールド。
• 覇瞳皇帝に敗北後、ユイの「みんなとアストルムでずっと一緒にいたい」という願いをミネルヴァが曲解し、再構築が行われた。
• ダーク草野は願いを叶え、維持するために生まれた存在。ミネルヴァに代わり、再構築後の世界を管理維持している可能性がある。見た目が似ているのは願いの主であるユイとの何らかの繋がりがあることを示唆している。

【追記:2020/10/15】

　第2部3章における、治療中の主人公の夢の中に現れたミネルヴァとの会話から得られた情報により、Re.Diveにおける主人公は「一度意識データが消失したが、ミネルヴァによる復元を経験した後の」騎士クンであることが確定した。それに加え、「アストルム世界がループを繰り返している」ということが確実となった。

　また、第2部4章の幕間において、ダーク草野の呼び名が「エリス」であることが判明した。

【上記を踏まえての考察】

• 3章でのミネルヴァによる証言から、「ミネルヴァによる復元」が前作の最終話のことを指すと仮定した場合、前作において最終決戦後のアストルムの再構築に巻き込まれたのち、騎士クンは無事現実世界に復帰した（前作のプロローグまでが全て正史である可能性）が、彼と登場人物のほとんどが何らかの要因により再びアストルムに囚われることとなる「何か」があった。
• 上の説に関係して、Re.Diveのオープニングにて「覇瞳皇帝に敗北した戦い」は実は「前作の最終決戦」とはまた別の戦いであるという可能性がある。
• 「私（ミネルヴァ）自身が大変不自由な状態である」との発言から、ミネルヴァは何かに囚われており、アストルムでの権限を奪われていると思われる。ただし、ミネルヴァの「あいつに見つかると私が私でなくなってしまう」という発言から、囚われているというよりは「乗っ取られている」可能性が高い。
• ミネルヴァが言う「黒き薔薇」はダーク草野を指している可能性が高い。
• ミネルヴァの発言や、第2部4章の幕間でのミソラと「エリス」間での会話から、「黒き薔薇」ことエリスは一定の間隔で眠りに就いていたと思われる。理由は不明だが、今回のみ早く目覚めたらしい。

関連動画

関連項目

• プリンセスコネクト！Re:Dive
• ユイ
• ドッペルゲンガー