ゲリョスとは、モンスターハンターシリーズに登場する大型モンスターである。
名前の由来はギリシャ語の「Geleioz(滑稽な)」からという説があるが、ゲロ+竜+ガスという説も有力。
主に沼地に生息する、毒攻撃を得意とするモンスター。
黒い(亜種は紫色)ゴム質の皮膚に覆われており、雷・打撃攻撃をことごとくシャットアウトする。逆に火・切断攻撃には弱い。鉱物のようなトサカは摩擦によって強烈な閃光を発し、ハンターや獲物の動きを封じる。また、ついばみ攻撃でハンターの所持品を奪い取ることがある。貴重品は持ってこないようにしよう。
性格は狡猾。時には死んだふりをし、剥ぎ取りに来たハンターをカウンターで屠るといった戦い方もする。
絶縁性の高い表皮は、毒属性武器や雷属性武器の柄やガード部分に必要となる。
ただ防具にするには雑菌が繁殖しやすいため、抗菌石という素材と掛け合わせて使用される。
またその体液には強力な強壮効果があり、しばらくの間疲れ知らずで走る事が出来る強走薬グレートが作れる。
トサカから発する閃光はガード可能。ガードに成功すればゲリョス側に大きな隙が生じるため最大のチャンスになる。また、トサカを粉砕できれば、モーションすべてが巨大な隙となる。ただし、ガードできない武器では破壊狙い以前に閃光の回避も難しいため、できればソロでハンマー・太刀は避けたいところである(ライトボウガンなら回避は間に合う)。
MHP2Gの村上位、G級から、トサカを壊されると何故か閃光に代わって毒ガスを噴出するようになり、却って近づけなくなってしまった。
かなりの頻度で紫色の何かを吐き出し、命中すると毒に冒されてしまう。慣れればそうそう当たらないが万が一にも食らってしまった場合馬鹿にならない持続ダメージを負ってしまうため、熟練者でも解毒薬は最大数用意してから挑戦した方が無難である。
毒液を撒き散らしながら走り回る。毒液も危険だが轢かれると初挑戦ごろでは致命傷にもなりうる。ただし、回避は容易で隙も大きいためこの隙に回復や砥石を使って態勢を整えたい。キレるとこの動作を繰り返してエリア移動するパターンが多い、がこの時は異常に足が速いので回避に専念した方が良い。
標準的でありながら地味に厄介な攻撃。長い飛び込み距離もさることながら、概要で述べたようにハンターの所持品を盗んで……もとい食べてしまう。メラルーの強奪と異なり黒龍の魔眼さえも捕食の対象になる。そして絶対に帰ってこない。ゲリョスとは持ち物を整理してから戦おう。
ガードしても所持品は持っていかれる、スタミナは大量に持っていかれる、と旨味が少ない。回り込めれば、切断武器の場合尻尾を攻撃するチャンスではある。
鉱石か光り物を優先的に盗む傾向があるため、鉄鉱石か何か持っているとお守り代わりになるかもしれない。
大型モンスターの大半が持っているこの技だが、ゲリョスの場合は射程が長い。安全な位置だと思っていてもしっぽが伸びてくるので油断はできない。ゲリョスの左足(向かって右側)のすぐ後ろ付近が安全地帯である。
ゲリョスの最大の特徴であり、初心者ハンターキラーの攻撃。その場に崩れ落ち、ハンターの接近を感知すると起き上がり致命的なダメージをお見舞いする。ただし、覚えてしまえば引っかかることはまずない。第一に、ゲリョス1体を倒すクエストならば倒した時点でファンファーレが鳴る。鳴らなければ死んだふりである。ゲリョス以外にターゲットがいる場合は石やペイントボールを投げつければ反応して起き上がる。他にも発見状態を示す目のマークがダウンしきるまで消えないといった特徴がある(近くにボスモンスターがいる場合は除く)。ただ、起き上がり攻撃の持続時間は見た目より長いので早く近づきすぎないように注意は必要である。
なお、上位・G級ではハンター感知ではなく時間で起き上がるようになる。この間の剥ぎ取りは可能だが、欲張ると一撃で叩き伏せられてしまう。死んだふりをした時点で近くにいたハンターが1回剥ぎ取れるぐらいである。
しかし、ペイントしておけば死んだ場合ペイントがピンクから灰色になるので、見分けるのはたやすい。
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最終更新:2024/04/26(金) 12:00
最終更新:2024/04/26(金) 12:00
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