ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 単語

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これは、少年が歩み、女神が記す

【眷族の物語(ファミリア・ミィス)】

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかとは、大森藤ノによるライトノベル作品である。
イラストはヤスダスズヒトが担当。

※タグの文字数制限の関係から、ニコニコのタグとしては「ダンまち」が使われている。
(→キーワード検索「ダンまち」タグ検索「ダンまち」

概要

第4回GA文庫大賞を初の『大賞』を受賞(応募時の作品名は「ファミリア・ミィス」)。
2013年1月よりGA文庫から刊行されている(2014年11月現在既刊6巻)。シリーズ累計は100万部を突破。
略称は『ダンまち』。

本作品のコミカライズやスピンオフ作品も刊行中。詳しくは該当項目参照。

また、本作品は小説投稿サイトである「Arcadia」並びに「小説家になろう」にて投稿されていた経緯がある。(現在当該作品ページは削除済)

あらすじ

 巨大な地下迷宮――通称『ダンジョン』を保有する迷宮都市オラリオ。そこに住む少年ベル・クラネルは、ダンジョンを探索し、そこから得た収入で生計を立てる職業「冒険者」を志していた。
 そんな彼が、数多のモンスターが闊歩し、命さえ落としかねない危険なダンジョンに挑戦する理由は「女の子との出会い」を求めて…という不純な動機であった。
 ある時ヘスティアと名乗る女神と出会い、彼女と【ファミリア】の契約を結んで、いよいよダンジョン攻略に挑むこととなった。
 ある日ベルは、ダンジョンでも比較的浅い階層を攻略中、通常そのエリアでは出現し得ない危険なモンスター「ミノタウロス」と遭遇してしまい――。

登場人物

ベル・クラネル(声:松岡禎丞)
本作品の主人公。14歳のヒューマンの少年。白髪赤目が特徴で、しばしば兎に例えられる。駆け出しの冒険者で、【ヘスティア・ファミリア】の唯一の団員。ダンジョンでの出会いを求めて迷宮都市オラリオにやってきた。性格は素直でひたむきだが、女性に対してはやや奥手。ある時ダンジョンで絶体絶命の危機に陥っていたところ、同業者であるアイズ・ヴァレンシュタインに助けられ、一目惚れをする。
ヘスティア(声:水瀬いのり)
地上に舞い降りてきた女神。一人称は「ボク」。幼女と少女の境界線を揺れ動いているような幼い容姿をしているが、胸は大きいので他の神からは「ロリ神」「ロリ巨乳」と呼ばれている。構成員がベル一人という零細ファミリアである為、【ヘスティア・ファミリア】を支えるためにアルバイトを行っている。ベルに強い好意を抱いており、彼に女性の影が近づくと目を光らせ、中でもベルの憧れであるアイズには強烈に嫉妬している。
アイズ・ヴァレンシュタイン(声:大西沙織)
腰まで伸びる長い金髪と金色の瞳を持つヒューマンの少女。年齢は16歳。【ロキ・ファミリア】に所属する第一級冒険者で、【剣姫】の二つ名を持つ最強と名高い女剣士。ベルの命の恩人であり、憧れの相手。本作の外伝である「ソード・オラトリア」では主人公として活躍している。
エイナ・チュール(声:戸松遥)
ダンジョンを統括する『ギルド』の受付嬢。ほっそりと尖った耳と淡いエメラルドの瞳を持つ、ハーフエルフ(ヒューマンとエルフのハーフ)の女性。年齢は19歳。ベルのダンジョン攻略のアドバイザーであり、駆け出し冒険者である彼の安否を常に気にかけている。ベルのことは可愛い弟分のような存在だと思っているようだが、好きなタイプを考えている時にベルを想像して動揺するなど、彼を異性として意識している節もある。
リリルカ・アーデ(声:内田真礼)
【ソーマ・ファミリア】所属のサポーターで小人族の少女。年齢は15歳で、愛称は「リリ」。ファミリアのメンバーからいじめを受けており、厄介者扱いされた挙句パーティから解除させられてしまった。その後駆け出し冒険者であるベルに自分を売り込み、サポーターとなる。
ヴェルフ・クロッゾ
【ヘファイストス・ファミリア】に所属している鍛冶師でヒューマンの男性。年齢は17歳。バベルの商店区画で武具を探していたベルと出会い、彼の専属鍛冶師と仮パーティーの契約を取り交わした。 魔剣を打てるクロッゾの血筋を受け継いでいるが、とある理由から作ろうとはしない。 快活で気の良い兄貴肌な性格。
シル・フローヴァ(声:石上静香)
酒場「豊饒の女主人」で働いているヒューマンの少女。年齢は18歳。薄鈍色の髪をお団子ヘアーとポニーテールにまとめている。ある日、ベルが落とした魔石を拾ったことで彼と親交を持つようになる。ベルに好意を抱いており、ダンジョンに通う彼の為に毎回弁当を作って手渡している。

※その他のキャラクターについては、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの登場人物一覧」を参照のこと。(アニメ範囲外のキャラクターが含まれる可能性がある為、ネタバレ注意

用語集

地上関連

天界に住まう超越存在。天界で悠久の時を過ごすことに退屈を覚えた神々が、地上で様々な文化を育み、モンスターとしのぎを削り合う人類(こどもたち)に興味を持ち、彼らに娯楽を見出して地上に降り立った。その後【ファミリア】を作り、人類に『神の恩恵』を授け力を与える代わりに、彼らを自らの眷属として養わせている。基本的に欲望に忠実な者が多く、自らの娯楽の為に人間や他の神たちを困らせることもしばしば。
ファミリア
『神』と『神の眷属』である人間によって構成される組織。
基本的に冒険者と呼ばれる職業は、『神の恩恵』を受ける為にいずれかのファミリアに所属することになる。ファミリアの活動内容は様々で、ダンジョン探索を専門とする派閥、道具屋を営む「商業系」の派閥、武器や防具を製造する「鍛冶師」の派閥などもある。
サポーター
ダンジョンの探索時におけるサポート要員。
モンスターからドロップした魔石やアイテムを拾い集めたり、予備の武器や回復薬を携行したりと、冒険者のサポートをし彼らの負担を減らすことが主な役目。パーティ内においては縁の下の力持ちともいえる重要な役回りではあるが、自分では戦えない非戦闘員が主な為、冒険者からは蔑みの対象となることが多い。

ダンジョン関連

ダンジョン
神が地上に降り立つ前から存在している謎の地下迷宮。
地上とは全く異なった別世界が広がっており、そこに潜む数多のモンスターが冒険者を付け狙っている。階層ごとにダンジョンの構造は異なり、下層に行くにつれフロアの面積が増えるという特徴がある。迷宮の壁からモンスターを生み出したり、破壊されたダンジョンの構造が時間の経過と共に勝手に修復されたりすることから、『ダンジョンは生きている』と言われている。
モンスター
ダンジョンを徘徊する怪物の総称。
迷宮の壁から這い出るように生まれてくる為、その階層からモンスターが尽きることは無い。
階層ごとに生まれてくるモンスターは決まっており、より深い階層に潜るにつれモンスターの力も強くなる。よって階層は冒険者がダンジョンに挑む指標にもなるが、モンスターが階層を移動するというイレギュラーが起こることもある。また、ダンジョンにしか生息しないというわけではなく、古代にはモンスターの地上流出は日常茶飯事であった。 そしてそれら地上に進出したモンスターの子孫と呼ばれる存在が世界各地で散見されている為、繁殖行動を行えることも分かっている。
魔石
モンスターから獲得できる魔力のこもった結晶。
ギルドに持っていくことで換金してもらうことができ、それが冒険者のダンジョンにおける稼ぎとなる。結晶には不思議な力が宿っており、ヒューマンの技術で加工することで発火装置や冷凍器等様々な製品として活用できる。魔石はモンスターの核でもあり、取られたモンスターは灰となって崩れる。
これは、もう一つの眷属の物語、

【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア)】

外伝「ソード・オラトリア」

2014年1月より原作者、大森藤ノによる外伝がGA文庫より刊行されている。(既刊3巻)

原作に登場するアイズ・ヴァレンシュタインを主人公に据え、【ロキ・ファミリア】のメンバーで綴るスピンオフ作品。

イラストははいむらきよたかが担当。(外伝特設ページへ

コミカライズ

ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか
『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)2013年16号より連載中。作画は九二枝。(既刊は3巻)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア 
『月刊ガンガンJOKER』(スクウェア・エニックス)2014年6月号より連載中。作画は矢樹貴。(既刊は1巻)
ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか4コマ【神様の日常】
『ガンガンONLINE』において2014年8月14日より連載中。作画はタカムラマサヤ。
ヘスティアを中心にストーリーが展開され、内容も可愛らしくコメディチックなものとなっている。
本編のキャラクターがデフォルメされて描かれており、キャラの性格も若干変更されている。
そもそもダンジョンにもぐるのが間違いではないだろうか
『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)2014年22号より連載中。作画はちょぼらうにょぽみ。
ベルとヘスティアを中心としたスピンオフ四コマ漫画。『神様の日常』同様コメディ寄りの内容となっている。

テレビアニメ

2014年10月にニコニコ生放送にてGA文庫10周年プロジェクト第一弾としてアニメ化が発表された。

放映時期は2015年4月から放送開始。

スタッフ

  • 原作:大森藤ノ(GA文庫/SBクリエイティブ刊)
  • キャラクター原案:ヤスダスズヒト
  • 監督:山川吉樹
  • シリーズ構成:白根秀樹
  • キャラクターデザイン:木本茂樹
  • 美術監督:水谷利春(ムーンフラワー)
  • 色彩設計:安藤智美
  • 撮影監督:福世晋吾
  • 編集:坪根健太郎(REAL-T)
  • 音響監督:明田川仁
  • 音楽:井内啓二
  • プロデュース:GENCO
  • アニメーション制作:J.C.STAFF
  • 制作:ダンまち制作委員会

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原作

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外伝

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コミック

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関連項目

  • 小説作品一覧
  • ライトノベル
  • GA文庫
  • 2015年春アニメ
  • ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかの登場人物一覧(ネタバレ注意*

外部リンク

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