一角獣星座の邪武とは (ユニコーンノジャブとは) [単語記事]

一角獣星座の邪武とは、沙織お嬢さん専用の乗馬車田正美の漫画『聖闘士星矢』およびそのアニメの登場人物である。

概要

幼少期にグラード財団により世界各地の聖闘士の修行地に送り込まれた100人の孤児のひとり。
担当声優は目黒光祐（初代）、石川英郎（OVA以降）、安田あきえ（幼少期）、草尾毅（星矢 Ω）。

幼少期から星矢と同じく熱血漢の少年だったが、城戸沙織に反抗的な星矢に対し、沙織に心酔していた。

アルジェリアのオランで修行し、一角獣星座の青銅聖闘士の資格を得、銀河戦争に参加。1回戦の相手の子獅子星座の蛮を瞬殺するが、2回戦の相手のアンドロメダ星座の瞬には歯が立たず敗北。その後会場に乱入してきた鳳凰星座の一輝と戦うも、やはり敗北した。
その後は十二宮編冒頭で重傷を負った沙織を護衛したり（この時なぜか聖衣の脚部パーツが少し増えている）、冥王ハーデス編では聖域の警備をしたりしていた。
必殺技は空中から無数の蹴りを浴びせ掛ける、ユニコーンギャロップ。

作者によると当初はメインキャラのひとりになる予定だったが、熱血漢な性格が星矢とかぶるせいか、取り止めになったとのこと。他の二軍に比べて頭ひとつ抜けて強かったり、ユニコーンという分不相応なメジャーなものを守護星座にしているのはその名残である。

青銅聖闘士を引退し、牧場主となって馬と共に暮らしている。行き倒れた仔獅子座の蒼摩を助け、彼を鍛える。後の『覚醒編』では一角獣星座の鋼鉄聖衣をまとってパラサイト達を倒しており、「パラサイト狩りのユニコーン」と呼ばれ、恐れられていた。

城戸家の若き執事となっており、老人となった辰巳と共に聖域とグラード財団のパイプ役を務めている。