300系新幹線電車とは、新幹線車両である。
JR東海が開発した東海道・山陽新幹線第3世代車両。のぞみ型車両とも言う。新幹線車両としては初めてVVVFインバータ制御を採用した。
1990年に量産先行車が登場、その後1992年から98年まで量産された。93年以降製造分は山陽新幹線博多延伸用に製造された0系の置き換えを兼ねていた。のぞみ号博多乗り入れ決定後はJR西日本が3000番台を製造している。
2008年現在では主にひかり号やこだま号での運用が中心となり、のぞみ号運用は臨時のみである。また、老朽化も進んでいる為、今後はN700系によって置き換えられる事となる。
また、ユニット構成が特殊(MTMユニット)な事から0系や100系のように短編成化するのが難しいらしく、JR東海のJ編成(2012年3月末全廃予定)は山陽100系よりも先に消滅する。
JR東海が所有するJ編成で0系の置き換えを行った。16両編成61本。
現在はN700系の増備によって廃車が発生しており、2010年10月時点では18本(J22・30・34・35・44・47・50~61)が残るのみとなっている。
JR西日本が所有するF編成。16両編成9本。
これといった置き換え計画はないが、山陽新幹線に残る100系の置き換えを500系V編成(と700系E編成)で行う為か短編成化の予定もない。
なお、J編成引退後も当面は残る予定だが、予断を許さない状況にある。
ちなみに、JR西日本所属車両ではあるが2010年3月13日時点での定期運用はJ編成同様に岡山以東の「ひかり」「こだま」となっている。
| 東海道・山陽・九州新幹線の車両 |
| 0系─100系─300系─500系(WIN350)─700系─800系─N700系─ドクターイエロー |
| 東海道・山陽・九州新幹線の列車 |
| のぞみ─ひかり(レールスター・ウエストひかり・グランドひかり)─こだま─つばめ─さくら―みずほ |
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最終更新:2025/12/13(土) 06:00
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