「白い雪のプリンセスは」とは2010年2月22日に投稿された、のぼる↑Pによる初音ミクオリジナル曲である。
概要
のぼる↑Pの通算13作目となる曲。一般流通のコンピレーションアルバム『EXIT TUNES PRESENTS Supernova2』のために書き下ろされた楽曲の一つである。
タイトルからわかるように、白雪姫をモチーフとして作られている。
今回の歌詞はちょっと実験的です。
パッと見ただけでは意味不明。相当深読みしないと何も見えてこない内容です。―――zip添付のメモより
週刊VOCALOIDランキング#126(2010年2月22日~3月1日)で初登場1位を獲得。
また、投稿から4日後の2010年2月26日にはVOCALOID殿堂入りを達成した。
2012年10月21日に自身2曲目のミリオン(VOCALOID伝説入り)を達成、2019年3月3日には同じく自身2曲目のダブルミリオンを達成した。
歌詞
Lyrics | のぼる↑ |
Music | のぼる↑ |
Vocal | 初音ミク |
鏡よ鏡よ鏡さん
世界で一番可愛がるのはやめてよ
棘のような視線迫る優しいフリした彼女が
素敵な晩餐もてなさった
そっと口に含むと [笑み]薄れゆく意思の中で
夢を見てる
いつかのおとぎ話
時が止まるお願いKISSで目を醒まして欲しいの
白い棺から 連れ出すように
突き刺さる憎しみは ドラマ的な事情
祈っても 王子様(きみ)は まだ来ない鏡よ鏡よ鏡さん
ネクタイ任せや 頬に挨拶するから
妬みを買われてしまった7つの小人はいるけど
助ける素振り、知らん振りね
そっと首を掴まれ [笑み]一粒の涙さえも拭えなくて
呼吸もままならない
視界失せた消えそうだから 早く駆けて欲しいの
訳は聞かないで 応えられない
望まない憎まれは 深い愛の二乗
もうすぐで いなくなるのかなお願いKISSで目を醒まして欲しいの
胸の中の声 届きますか
階段を上ったら ドアを開けるだけで
見つかるよお願いKISSで目を醒まして欲しいの
白い棺から連れ出すように
突き刺さる憎しみはドラマ的な事情
祈っても 王子様(きみ)は まだ来ない消えてしまうその前に・・・
解釈と翻訳について
以前、のぼる↑Pのサイトで歌詞の翻訳(公式解釈)のテキストファイルが配布されていたことがあった。
ただ、あくまでこれはのぼる↑Pの個人的な見解であり、のぼる↑P自身も「聴いた方がこの歌詞を独自に解釈するのは全然アリだと思います」と言ってるように解釈は自由である。
また上記の通り解釈は人それぞれであるし、この翻訳を読んで不快に思う人もいるだろう。翻訳を動画上にコメントなどであげるなどのことは止めておこう。
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