超古代文明とは、都市伝説、オカルト、陰謀論、新興宗教などで語られる、はるか昔に栄えた文明とされるものである。
概要
一般的に知られているような、エジプト文明だとかではない。そのようなものは単に古代文明と呼ばれる。そのエジプト文明の興った紀元前3000年前程よりもっと昔に、我々の知らない、現代と同じくらい~現代より進んだ高度な文明が紀元前xxxxxxx年前まで栄えていた、というような話のこと。所謂トンデモ論なので、考古学よりはむしろオカルトや陰謀論、都市伝説などとして語られている。中には、その文明の担い手が宇宙人だなんて話もある。また、新興宗教の神話、教義などに語られていることもある。
なぜ現代の歴史に残らず現代の文明と断絶しているかについては
・・・などが挙げられている。特に海に沈んだとされる大陸、ムー大陸やアトランティス、レムリア大陸などはそこに於いては現代並みかそれ以上の文明が栄えていたと語れらることもある。
超古代文明が存在した証拠としてはオーパーツや遺跡、ペトログリフなどが挙げられるが、オーパーツは現代になってから作られたものであることが発覚したり、遺跡も実は遺跡じゃなかったり普通の古代文明の遺跡をそう言っているだけだったりして、都市伝説などの域を出ず、まともに考古学的な対象として扱われることはない。
なお、エジプト文明など通常の古代文明も「古代にピラミッドやらスフィンクスが作れたはずがない!超古代の宇宙人が作ったり、人々に教えたに違いない!」などと超古代文明と絡めて語られることがある。
創作などの題材としても登場し、超古代文明の残した超兵器や財宝を狙う悪党と戦ったり、一種のファンタジー作品の舞台として超古代文明の社会で暮らす主人公が描かれたり、超古代文明の遺跡を探検する、超古代文明の残党が侵略してくるなど漫画作品やゲームなどにもたまに舞台や題材として用いられる。「天空の城ラピュタ」やあんまり売れなかったディズニー映画「アトランティス失われた帝国」などが有名だろうか。
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関連項目
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