発売日 | 201Q年7月30日 |
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対応機種 | Windows95/98/XP/Vista/7 |
メディア | DVD-ROM |
ジャンル | 好きなあの子に告白しちゃおうADG |
原画 | 灰村キヨタカ |
シナリオ | 長井龍雪 |
発売元 | J.C.STAFF |
レイティング | ソフ倫:一般ソフト作品 |
価格(税込) | 2450円 |
とある科学のっ☆ちょ〜電磁砲?!~恋する乙女はレベル5なの~とは、『とある魔術の禁書目録』と『とある科学の超電磁砲』を原作とする、J.C.STAFFが制作する201Q年7月30日(金)発売の全年齢対象恋愛ノベルゲームである。
ちなみに、2010年~2019年で7月30日が金曜日なのは2010年だけである。
概要
J.C.STAFFが送る今世紀最高の学園都市ラブストーリーである。ただし全年齢対象なため、アレなシーンは無いが、制作が『「とある科学の超電磁砲」エロゲ化推進委員会』であるため、一部ファンからは「もしかしたら今後は18禁Verが!?」といった声が上がっているが、そげぶ。
登場人物
主な登場人物
【主人公】
- 上条当麻 (CV:阿部敦)
- 本作の主人公。学園都市においてはレベル0の無能力者だが、実は右手で触れれば、それが異能の力ならばそれが神の祝福であろうが全てを打ち消す能力、通称『幻想殺し(イマジンブレイカー)』を所持している。
また、大小様々なトラブルに巻き込まれる不幸体質でもある。
困ってる人を見れば老若男女・親交の有無・自身の危険一切不問で助けに行く性格であり、たとえ敵でも動機を察すれば説得や説教を試み、場合によっては女相手だろうと顔面をぶん殴る事から、ギャルゲーの主人公にも関わらず、プレイヤーから尊敬の念も込められて「上条さん」と呼ばれている。
ある日、自分の部屋のベランダに引っかかっていた正体不明のシスターと出会う事により、彼の物語は大きく動き出す事となる。
【メインヒロイン】
- 御坂美琴 (CV:佐藤利奈)
- 学園都市内のお嬢様学校である常盤台中学のエースで学園都市に7人しかいないレベル5の第3位。能力は電撃使い(エレクトロマスター)。超電磁砲(レールガン)という二つ名を持つ。
ふとしたきっかけで自分の電撃が全く効かないレベル0の上条当麻と出会い、それ以来何とかして彼を倒そうと闘いを挑み、その度にあしらわれてしまい悔しい思いをしていたが、彼と数々の事件に遭遇していくうちに、ただのケンカ友達から一人の男性として意識し始める。 - しかし、そんな自分に対し何時も子供扱いで女として扱ってくれない上条当麻に不満を募らせていくが、ある日、自分に好意を寄せる常盤台中学理事長の孫である海原光貴に連日言い寄られ辟易としており、彼を諦めさせるために、上条当麻へ自分と恋人のフリをするように頼んだ事から二人の関係は劇的に変化する。
- 白井黒子 (CV:新井里美)
- 御坂美琴の後輩で能力は空間移動(テレポート)でレベル4。御坂美琴のルームメイトでもあり、彼女を「お姉さま」と呼び(性的に)慕っている変態淑女。
その一方で、学園都市の風紀委員である「ジャッジメント」に所属する真面目な一面も持ち合わせている。 - 最近、その憧れの「お姉さま」である御坂美琴が自分よりも心を許している上条当麻に危機感を覚え、何とか彼を排除しようと、色々と画策するが彼の能力である「幻想殺し」の前に次々と失敗してしまう。
- そんな中、「ジャッジメント」の仕事中に巻き込まれた事件により窮地に陥るが、上条当麻に救われた事により彼に対する認識を改めるとともに、自分の中に膨らんでいく上条当麻への思いに戸惑うが、御坂美琴への自分の気持ちと、上条当麻に対する御坂美琴の気持ちの間で葛藤するようになる。
- 初春飾利 (CV:豊崎愛生)
- 白井黒子と同じ「ジャッジメント」に所属しているて、頭に生えている乗せている花飾りがトレードマーク。
能力は定温保存(サーマルハンド)でレベル1であり、身体能力も低いが、正体不明の守護神(ゴールキーパー)として知られる学園都市内でも有数の超一流凄腕ハッカーである。 - ある日、友達である御坂美琴達とデパートで遊んでいる時に「連続虚空爆破事件」に巻き込まれ、眼前で爆弾が爆発してしまうが、上条当麻の「幻想殺し」に助けられる。だが、その場では彼の名前を聞くどころか顔を見ることさえ出来なかったため、何とかお礼をしよう彼の情報を得ようとするが、何故かデパートの監視カメラ映像には助けだされた爆発の瞬間だけが消去されているのに気づく。原因を探るため、様々な角度から学園都市のネットワークに潜り込むが、自分のハッキング能力を以てしても何の情報も掴めない事に愕然とする一方で、学園都市が隠したい彼の素性について憧れを抱くようになる。
- そんな出来事から少し経ったある日、何時も白井黒子が話している男子生徒が初春飾利の探していた彼である事実を知り、何とか会わせて欲しいと頼み込むが…。
- 佐天涙子 (CV:伊藤かな恵)
- 初春飾利と級友でもあり親友で、彼女のスカート捲りが趣味な黒髪ロングな女の子。
風邪を引いた初春の看護をしたりと面倒見が良く明るい性格だが、レベル0の無能力者なため能力者に対し強いコンプレックスを抱いており、そのために「幻想御手」に手を出してしまい一時的に昏睡状態となるが事件解決後は元の明るい性格に戻っている。
その後、「幻想御手」に巻き込まれた全生徒対象の補習授業に参加するが、そこが上条当麻の通う学校であり補習終了後に彼と出会う。
上条当麻との会話で互いにレベル0としての苦労話に華を咲かせるうちに、彼に興味を持った佐天は「幻想御手」を使った人たちについて(自分が使った事については伏せて)どう思うか尋ねてみたが、上条当麻の口から出た予想外の言葉が佐天の心に自責の念を呼び起こしたため、ついには自分が「幻想御手」を使ってしまったと打ち明けるが、それに対する上条当麻の言動が佐天の心を激しく揺れ動かす事となる。 - 謎の美少女 (CV:井口裕香)
- 上条当麻の部屋のベランダに引っかかっていた全身純白の自称シスター。本来、彼女が着ていた修道服は防衛魔術が施された霊装で「歩く教会」とも言われていたが、上条当麻の「幻想殺し」の影響によりバラバラに破壊されてしまう。
実は彼女の頭の中にあると言われている10万3000冊の魔道書(いわゆる禁書)を完全記憶しており、そのためか様々な組織から身を狙われる事が多い。
上条当麻部屋のベランダに引っ掛かっていたのも、そんな逃亡の最中の出来事だったが、その後の上条当麻の文字通りの命懸けの活躍により助けられた事もあり、現在は彼の部屋に同居する事となる。
上条当麻に対して好意を抱いているものの、自分に対して異性としての興味を示さなかったり、他の女の子と色々と出来事を起こす上条当麻にヤキモキしているが、自分が彼の一番近い場所にいるとの安心しているため、今一歩踏み込めない日々が続いていたが、御坂美琴と出会ってからは彼女を最大のライバルと認識し上条当麻をめぐって争う事となる。
落下型ヒロインという事もあり本来ならばメインヒロイン筆頭なのだが、ファンからは「空気嫁」や「インなんとかさん」と呼ばれている。
【サブヒロイン】
- 婚后光子 (CV:寿美菜子)
- 御坂美琴や白井黒子と同じ常盤台中学に所属し、どんな時も扇子を手放さない黒髪のロングヘア。
いわゆる世間に疎くちょっとズレたお嬢様キャラ。
白井黒子とは何かにつけてよく突っかかりケンカをする犬猿の仲だが、互いに心から嫌っている訳ではない。 - 最近、そんな白井黒子の口からよく出てくる上条当麻という男子生徒が、白井黒子の片思いの相手だと勘違いした婚后光子は、イタズラ心で上条当麻にちょっかいを出そうとする。
自分の美貌と婚后家の名前を出せば、なびかない男は居ないと考えていたが何の興味を示さない上条当麻に戸惑ってしまう婚后光子。
イタズラ心から始まった彼へのアプローチは、何時しか真剣味を帯びていく事となるのだが…。 - 固法美偉 (CV:植田佳奈)
- 白井黒子や初春飾利と同じ第177支部所属の「ジャッジメント」
その昔、自分の能力を隠してレベル0の集団であるスキルアウト「ビッグスパイダー」に所属していた。 - 不幸体質によりケンカに巻き込まれる上条当麻とは何度か顔を合わせるが、他のレベル0とは違う何かを持っている彼に少なからず興味を抱いていた。それを確かめるべく、上条当麻を半ば強引に「ジャッジメント」に引き込んだ。
当初は「ジャッジメント」の先輩・後輩としての関係でしか無かったが、上条当麻と接する時間が増えるにつれ、彼の人となりを知れば知るほど固法美偉の中では、上条当麻という存在は只の後輩という枠組みを破壊していく事となる。しかしながら、自分に対してはあくまで只の先輩とでしか接してこない上条当麻に少々不満を感じていた。
上条当麻をジャッジメントに引き入れて数ヵ月経過し、彼と関係に微妙な変化が生まれつつある日の事、固法美偉の前に死んだと思われていた、かつての「ビッグスパイダー」のリーダーである黒妻綿流が現れる。
憧れの存在だった黒妻綿流との再会に激しく動揺する固法美偉。そしてその様子を見た上条当麻は…。
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