レディビアード(Ladybeard)とは、オーストラリア出身のカワイイを追求している髭女装系男子である。
歌手、プロレスラー、パフォーマーでもあり、プロレスラーとしての所属はDDTグループ傘下のユニオンプロレス。また、一時期ユニオンプロレスでは「リチャード・バーン」という偽名を使用していた。
概要
オーストラリアから2009年に香港に渡り、現地でプロレスラーとして活躍する。このとき既に髭で全身が毛深い容姿ながら女装しているという現在のスタイルを確立しており、一気にレスラーとして支持を集める。
その後、パフォーマンスに音楽も取り入れるようになり、2010年には香港・台湾でツアーを行う。そして翌2011年11月には初の日本ツアーを東京・大阪・沖縄で行い大成功を収める。この際、「日本こそが自分のホーム」と確信した彼は、一旦オーストラリアに帰国し準備を開始。2013年9月に再来日を果たし、本格的な日本での活動を開始する。
2013年12月にはユニオンプロレスで国内プロレスラーデビューを果たし、2014年3月からはユニオンプロレスに所属となる。また、初となる写真集「Sing,Dance,DESTOROY!!!」が発売された。この写真集はヴィレッジ・ヴァンガードの公式通販サイトなどで購入できる。(購入はこちらから)また、後述の両国ピーターパン2014出場を記念して、イメージDVDの作成も決定している。
プロレスラー レディビアード
前述の通り、来日前から既に香港でプロレスラーとして活動していた。
日本では2013年12月のユニオンプロレスの興行でマーシャルアーツの達人「リチャード・バーン」として国内デビューを果たす。テコンドースタイルの打撃でユニオンプロレスの若手を連続でばったばったと倒していき、翌年2月にはユニオンプロレスのエースである石川修司とのシングルマッチが実現する。この試合には敗れたものの、「もう一度闘いたい。そのときは私の真の姿を見せよう。」と英語で残し、リングを後にする。
ちなみにこのころの彼の闘い方はテコンドーそのものであり、試合時間もかなり短かった。このころはどちらかというと弟子のメガネの謎の行動(試合前に一緒に型を披露する・彼がピンチになるとリングに乱入して型を披露して励ます等)の方が人気があった。
が、この試合が行われた興行の〆に弟子のメガネとともに女装した今となってはおなじみの格好で乱入し、これまでずっと英語でしか話していなかったにもかかわらずに流暢な日本語で、コレが自分の真の姿であり、本当の名前はレディビアードであると告白。更に石川修司に対してユニオンプロレス入団を直訴。すると石川修司は団体代表のナオミ・スーザン氏の許可も取らずに直訴を受諾。そのため、これ以降はユニオンプロレス所属のレスラーとしてプロレス活動をする事になる。
そして2014年6月のユニオンプロレス興行では、ユニオンの女子部門の王者であるユニオン認定Fly to Everywhereワールドチャンピオンシップ王者のチェリーを倒してユニオン女子部門の頂点に立った。
また、早い段階でDDTグループ最大のビッグマッチである「両国ピーターパン2014」への参戦も発表されている。
エピソード等
- セーラー服おじさんこと小林秀章氏と同じ髭女装男子同士で交流があるようで、仲良く二人で渋谷を歩く姿が目撃されている。また、早稲田塾のCMでは競演を果たしている。
- DDTグループ内では赤井沙希と仲がいいようで、渋谷109でデートされている姿が東スポにスクープされた。その記事はこちら。
- プロレスラーとしてのフィニッシュ技はナッツクラッカー(倒れている相手の顔面にジャンプして跨る技)である。また、男子でありながら男色ディーノの股間を支点にした攻撃が効かない稀有なレスラーである。
- プロレスラーとしても見事な肉体を誇っている彼だが、実はかなり太りやすい体質であるために普段は豆の缶詰ばかり食べているようである。ただし本当にそれしか食べないというわけではなく、1~2ヶ月に1日だけに本人が言う所の「チートデー」を設けて、その日は普段は食べない高カロリーな食品を摂取しているとのこと。
- が、その体の維持のために400gの豆缶を1日あたり10個以上を食べているとのこと。そのためスタッフ曰く、「豆の缶詰の差し入れは非常にありがたい。」とのこと。差し入れをしたい方はこちらのリストを参考にするべし。リストから送れば本人が確実に欲しい物が差し入れ出来るし、スタッフの運送の負担も減り一石二鳥である。
- 本人曰く、口の周りに生えているものだけでなく胸や腕に生えているものも全部髭らしい。
- スタッフ曰く、本人はファンアート大好きなので同人誌などは大歓迎で、ぜひ作って本人に送ってあげてほしいとのこと。(ただし、露骨なR-18についてはこっそりとね。とのこと。)
- ファンサービスについては非常に積極的に行っているが、スタッフからは「あくまで常識の範囲でお楽しみください。」とのことである。
- 2014年9月14日現在でツイッターのフォロワー数は50,000人を超えているが、これは日本のインディープロレスラーの中ではぶっちぎりでトップの数字であり、日本のプロレス界全体を見てもかなり上位のフォロワーを抱えている。ちなみにフォロワー5万人以上の国内中心に活動する選手は、彼を除くと棚橋弘至、オカダ・カズチカ、中邑真輔、永田裕志くらいなものである。
- 前述のイメージDVDであるが、どうも「例のプール」でも撮影が行われているようである。
関連動画
関連項目
関連リンク
- ニュースなど
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