この作品はR15指定であり、性的な描写が含まれます。 良い子は大人になってから見てね。 |
俺の家が魔力スポットだった件〜住んでいるだけで世界最強〜とは、異世界に転移した社畜の異世界スローライフである(ただし異世界最強の力を持つ)。
概要
原作者のあまうい白一が小説家になろうに投稿している小説作品だが、ダッシュエックス文庫にて書籍化されている。文庫版のイラストレーターは鍋島テツヒロ。
また、ヤングジャンプコミックスからもコミカライズされている。現在、ニコニコ静画でも漫画版が公開中。
原作はあまうい白一。漫画版イラストはchippi。コンテはおおみね。キャラクター原案は鍋島テツヒロ。
ストーリー
玄関開けたらそこは異世界だったーー
徹夜勤務に日中仕事、そのあとつまらない忘年会に付き合わされて終電で帰ったら、そのまま自宅の玄関で力尽きて寝てしまったダイチ。騒音に目を覚まして家の外に出てみると、見知らぬ土地に家ごと転移していた。
森!?ドラゴン!?魔女!?こりゃ一体どういうことだ!?
その後、家の精霊を名乗るサクラから、ダイチの住んでいる家と土地が世界有数の魔力スポットであり、それに目をつけられて土地ごと異世界に召喚されたこと、そしてこの家で育ったダイチ自身もまた膨大な魔力を宿していることを知る。
家に宿る膨大な魔力を手に入れるため、魔女、人狼、ドラゴン、冒険者といった様々な勢力が侵入してくるが、ダイチは静かに自宅で暮らしたい。ゴーレムやトラップを作って侵入者を撃退しつつも、サクラと一緒に家の改築にいそしんだり、リンゴや米を作ったり、ゴーレム作ったり、温泉を作ったりと異世界でのんびりまったりとスローライフを送る物語である。
登場人物
ダイチ家の人々
- ダイチ
- 本作の主人公。社畜のサラリーマンだったが、ある日突然家ごと異世界に召喚される。
- 長年住んでいた自宅が強大な魔力スポットだったため、自身にも世界最強クラスの魔力を宿すことになる。
- 侵入者や迷惑かける存在をしばいてたら、いつの間にか周囲から「大地の主」「救世主」と怖れ崇めらる存在となる。
常に膨大な魔力を周囲に放っており、並の人間ではまともに話すこともできないほど圧倒される。
その気になれば世界征服をたやすく行えるほどの実力を持つが、本人としてはそんなことより家でごろごろしていたいようである。
自分達に迷惑かける存在に対しては容赦はないが、迷惑かけなければ基本温厚。
基本ものぐさではあるが、知り合いが困っていれば助けに行くぐらいの甲斐性はある。
自給自足できて恵まれた環境で住んでいることもあって無欲な性格をしており、溜まり続けるお金の使い道に日々悩ませている。だが、貰えるものは貰っておく主義である。
異世界に来てからというもの、朝起きて、飯食って、散歩して、ものづくりに没頭し、夜サクラと寝る(意味深)というかなりうらやましいただれた生活を送る毎日である。
空いた時間を趣味と実益を兼ねた家の改築やゴーレム作成に費やしていて、それらを通じて高度な魔力制御能力を身に付けつつある。
- サクラ
- 本作のヒロイン兼サポート役。ダイチとは実質的な夫婦の関係。
その正体は築50年のダイチ家の精霊であり、大黒柱の山桜が本体。
ダイチが小さい頃から見守っており、ずっとダイチのことを慕っていたが、元の世界では実体化することができず、寂しい思いをしていた。
ところが、家ごと異世界に召喚されたおかげで精霊として実体化することができ、ダイチにその存在を認識してもらうことができた。
食事から家事全般、家の改装から夜のお世話にとダイチに尽くすことを生きがいとしている。
ダイチの家のことを全て管理しており、侵入者の探知から家の改装のアドバイスまでダイチを様々な面からサポートする。
基本的に優しく温厚な性格ではあるが、ダイチが他の女に鼻を伸ばしていると黒い魔力を発することも。結構やきもち焼き。
一度魔力切れを起こしたサクラを救うため、ダイチから魔力供給(意味深)を受け、2人は結ばれる。
魔力供給(意味深)を受けると部屋(子供)が生まれ、家が増築される。
ダイチも男としてサクラのことを大事に思っており、2人は相思相愛の仲と言える。
魔女の都市プロシア
- ディアネイア(ディアネイア・プロシア・メディスン)
- お漏らし姫魔女姫ディアネイアの異名を持つ魔女。毎回ダイチの家に来ては半裸になりお漏らしして帰るという痴女ぶりを見せる、エロ担当。
「毎回はお漏らししてなーい!><」
そんな痴態を晒す彼女だが、プロシアの第2王女であり、特級の魔力を持つ大魔導士という偉い人なのである。日々民のことを考えており、民を守るためならば徹夜の仕事も辞さない。
そんな偉い肩書や力を持った彼女でも、ダイチの圧倒的な力の前では無意味であるため、ダイチに憧れを抱いており、女として好意を持ってるもの、奥手であるためなかなか想いを伝えられずにいる。
結構義理堅く、律儀にドラゴンの素材の売却金や報奨金をダイチの家まで届けている。
テレポートの魔法が使えるため、足代わりに使われることもしばしば。
ドラゴン(竜王)
- ヘスティ(ヘスティ・ラードナ)
- 幼女枠。ダイチの家に突如現れた侵入者だが、ダイチからリンゴもらって餌付けされる。
その正体は「白焔の飛竜王」と呼ばれるドラゴンである。
血気盛んな飛竜を守るため、ダイチに一騎打ちを挑むも敗北し、ダイチと和解する。
和解後はダイチ家の店子として、離れの小屋で門番として暮らしながら、ダイチの杖を作ったり、ダイチの発明を手伝ったり、ダイチに知識を授けたりと先生として活躍する。
竜でありながら結構人に気を使う苦労人。そんな性格であったため、竜王の中ではリーダー的存在であったらしい。
そんな彼女だが、他の竜王に比べて胸が小さいことを密かに気にしている。
本人曰く「人化のコントロールが上手いから胸が小さいのであり、胸が大きいのは未熟」らしいのだが…
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関連リンク
関連項目
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