ZABADAK(ざばだっく)とは、日本の音楽ユニット(プログレッシブ・民族音楽色が強い)である。
概要
- 1985年、吉良知彦・上野洋子・松田克志の3人でZABADAK結成
- 1987年、松田克志が脱退
- 1993年、「のれん分け」を行い、上野洋子が脱退。以後吉良知彦のソロユニットとなる。
- 2011年、小峰公子が正式加入。18年ぶりで複数人ユニットに。
どちらかと言えば一般的な知名度は高くなく、知ってる人は知っていると言うタイプのユニット。しかしJR東海のサウンドロゴに吉良、上野の声が使われるなど、気付かない形でその音楽に接している人の数は多数に上ると思われる。
中心メンバーは自称、ギター小僧の吉良知彦。彼の作り出す時に力強く、時に哀愁深いサウンドには「こんなものまで!」と驚くほどの多様な楽器が使われている事も多い。また変拍子などのリズム処理にも独特の冴えが有り、その総合的な音色作りの見事さは、まさしく『聞き惚れざるを得ない』としか表現できないレベルに達している。
吉良と脱退した松田克志との関係は良好で、時にはゲストとしてZABADAKのライブに姿を見せる事もある。反面、上野洋子については、その後のキャリアを無視する形でいまだに「元ZABADAKの上野」と紹介される事に嫌気をさしていると言われ、音楽作りについての意見の食い違いも大きかったことから、現在は完全に無関係な間柄となっている。
2011年3月に、吉良知彦のリアル嫁である小峰公子が正式加入。名実共に夫婦ユニットとなった。しかし二人の関係は、小峰が「どうせ私はライブの時以外、寄り付かない女って言われてますよ!」とジョークを飛ばすなど馴れ合い的なものからは遠く、ユニットの更なる進化、成熟が期待されている。
ディスコグラフィー
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ベストアルバム
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