And there followed an angel, saying,
また、ほかの第二の御使が、続いてきて言った、Babylon is fallen, is fallen, that great city,
倒れた、大いなるバビロンは倒れた。because she made all nations drink the wine of the wrath of her fornication.
その不品行に対する激しい怒りのぶどう酒を、あらゆる国民に飲ませた者。And the smoke of their torment ascends forever and ever.
その苦しみの煙は世々限りなく立ちのぼる。Then I looked, and, lo, a Lamb stood on the Mount Zion,
なお、わたしが見ていると、見よ、小羊がシオンの山に立っていた。saying with a loud voice,
大声で言った、'Fear God, give glory to Him,
「神をおそれ、神に栄光を帰せよ...for the hour of His judgment... has come!'
神のさばきの時がきたからである!」
Outlast2とは、カナダのゲーム会社「Red Barrels Games」から発売されたホラーゲーム(サバイバルホラー)である。
プラットフォームはPlayStation4/XboxOne/PC(Steamより配信)。日本語対応。
2016年秋発売予定だったが、2017年4月25日に延期された。
またリテール版トリロジーバンドル「Outlast Trinity」のリリースも決定し、前作「Outlast」及びDLC「Whistleblower」が同梱される。プラットフォームはPlayStation4/XboxOne。
概要
2015年10月29日、Youtubeにてティーザー映像が公開。
炎上する十字架の映像と、冒頭の「ヨハネの黙示録」の一節を読み上げる不気味な音声が公開された。
Red Barrels GamesのPhilippe Morin氏へのインタビューによると、前作と舞台は異なるが同一世界の出来事となる。
1978年11月に南米ガイアナで発生したカルト教団「人民寺院」の集団自殺事件をモチーフとしており、前作とは何らかの繋がりがあるとの事。その後、2017年4月25日に公開されたウェブコミック「Outlast:Murkoff Account」#5において、前作との繋がりが示唆される描写が入った。
2016年4月22日、Youtubeにて開発中のプレイ映像が公開。ヘリの墜落音や、トウモロコシ畑で襲撃されるシーン等が確認された。
2016年10月5日、体験版が期間限定で配信(現在は終了)。体験版のラストは衝撃的なシーンで締めくくられ、多くのプレイヤーが股間を抑える羽目になった。
2017年3月6日、発売日が4月25日に決定と報じられ、無事発売を迎えた。
今作においてはカルト教団の性質上、女性に対する性的暴行を示唆する表現が存在する。また幼児・子供の死に関する描写もある為、プレイおよび視聴にはご注意。
「Outlast2」には激しい暴力や流血表現、性的な内容、乱暴な言葉が含まれます。極上の恐怖をお楽しみください。
(ゲーム開始画面より)
あらすじ
ジャーナリストのリン・ランガーマンと、助手兼カメラマンにして夫であるブレイクは、身元不明の妊婦、通称「ジェーン・ドゥ」の事件を追っていた。
被害者はアリゾナ州のとある街から150kmも離れた荒野のハイウェイを歩いている所を保護されたものの「居留地から逃げてきた」と告白した後、不可解な死を遂げた。死因については重度の水銀中毒だったという情報が出る一方、警察は自殺と発表するなど、不可解な点が多い事件だった。
二人はヘリコプターをチャーターし、被害者が言い残した居留地上空へと向かう。だが突然現れた謎の光に包まれてヘリコプターは墜落、意識を失ったブレイクは、何故かかつて通っていた「学校」の幻影を目にする。
去ってゆく男の影。幼くして亡くなったクラスメイトの少女。押し寄せる大量の血……
「他にも誰かいる」
我に返ったブレイクは、崖下で炎上するヘリコプターの残骸を発見する。だがパイロットは何者かに殺され、全身の皮を剥がされて磔にされていた。一方でリンの姿は何処にも見当たらず、ブレイクはビデオカメラを手に妻の手掛かりと救助を求め、一寸先も見通せない闇の中を歩き出す。
やがて彼の目の前に、廃墟のような民家が現れる。だがそれは、常軌を逸した恐怖の始まりだった。
ゲームシステム
前作の「精神病院」という閉鎖空間とは異なり、廃墟と化した集落やトウモロコシ畑と言ったオープンな空間が舞台となる。
しかし夜であり、かつ明かりらしきものが存在しないため、前作同様ビデオカメラの暗視機能を使わなければ何も見えない場面が多々見受けられる。
ビデオカメラは暗視以外にも、特定のポイントで録画した映像を再生できる。映像やドキュメントを集めることで、事件の謎に迫ってゆくこととなる。
当然バッテリーが命綱となる為、無駄遣いはダメ絶対。
敵を物理的に倒せず、逃げるしかないのは前作と同じ。そのため、死にながら最適な逃げ方・かわし方を覚えてゆく「死にゲー」でもある。
時には複数の敵に追いかけられる状況もあり、水中に隠れて息を止めてやり過ごすなど、新たな回避方法で切り抜ける、或いは逃げ切る必要がある。
また、今作ではスタミナと体力回復の概念が追加された。確実に逃げ切る為、時にはスタミナを考えて行動する事が求められる。
体力については、包帯で手当てして回復できるようになった。ただし逃げながら手当てする事は出来ない。
登場人物
- Blake Langermann(ブレイク・ランガーマン)
- 主人公。リンの夫で、彼女の助手兼カメラマンを務めている。リンとは小学校からの付き合い。
ヘリが墜落後、行方不明になったリンを探して探索を始める事となるが……
近眼で、眼鏡がないと視界がぼやける。いかなる時もカメラを手放さないカメラマンの鑑。 - Lynn Langermann(リン・ランガーマン)
- ジャーナリスト。ブレイクの妻。物語開始時点で妊娠している。
アリゾナ州郊外において発見された身元不明の妊婦の死亡事件を追いかけている。
ヘリコプターに搭乗して居留地の上空に向かったが、ヘリの墜落後、行方不明となる。 - Sullivan Knoth(サリヴァン・ノース)
- 「大神父」。デブでハゲのおっさん。
元は靴のセールスマンだったが、ある時神の啓示を受け、「預言者」として覚醒。
既存の教会を捨て、信者を集めて教団「Testament of the New Ezekiel」を立ち上げた。
しかし女性の意思を無視して妊娠と出産を強要したため、カルト指定を受けて警察に追われた。結果、100人あまりの教団員と共にアリゾナ州の砂漠に逃げたというが…… - Marta(マルタ)
- カルト教団の団員。女性。
ツルハシを持ってブレイクを執拗に追いかけて来る、極めて危険な存在。
体験版ラストでブレイクのブレイクを大変な目に合わせたおばさん。 - Jessica Gray(ジェシカ・グレイ)
- ブレイクとリンの小学校時代の友人。愛称はジェス。若くして亡くなっている。
たびたびブレイクが見る「学校」の幻覚に現れるが……?
関連動画
関連項目
関連リンク
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