○○、✕✕を買う。とは、「とんねるずのみなさんのおかげでした」内の買い物コーナーである。
概要
2011年1月放送の「日村、時計を買う。」からスタートし2017年まで放送されたコーナーで、通称「買うシリーズ」。ハワイにはじめて来た日村勇紀を石橋貴明と矢作兼がホテルから連れ出して114万円の時計を購入させたのが最初である。この流れで(別コーナー出演のためにという形で呼び出していた)楽屋にいる芸人を連れ出すのが定番化した。例外的に「○○が××を買いたいと言っていた」「あいつ買ってないから買わせるんだ(反逆同盟)」という流れで連れ出されることもあった。
コーナータイトルは初回放送当時のフジテレビ系ドラマ「フリーター、家を買う。」のパロディで、コーナーオープニングも同ドラマをオマージュしている(BGMも同ドラマのものを使用)。「○○」には購入者の苗字、「××」には時計やポルシェなどの品名が入る。
「とんねるずのみなさんのおかげでした」には同様の買い物コーナーとして「男気ジャンケン」もあるが、「男気ジャンケン」が勝負がつくまで購入者が決まらないのに対し、こちらは原則として最初から決まっている(例外あり)。
全41回放送されたが、1回の放送で複数人が購入することもあったほか、芸人以外にもアーティストやアナウンサー、番組スタッフも購入した。33回目で総額1億円を突破。個人での1回の購入金額単独トップは日村勇紀の1599万円(ポルシェ911)。
基本的には購入者の自腹(ローン含む)が、例外的にとんねるずが購入金額を負担したことがある(タカアンドトシ・タカのカー用品、伊藤利尋アナのスーツ、おぎやはぎ・矢作の新婚旅行)。
また、別コーナーのロケ中にお店に立ち寄った結果、「買うシリーズ」化したこともある。
なお、大竹一樹はこのコーナーで中村仁美アナへの結婚指輪と長男の初節句用兜セット・こいのぼりを購入した(指輪購入時には相方・三村マサカズも妻へのネックレスを購入した)。
2017年2月の矢作の新婚旅行でコーナーは終了した。その後番組自体も終了したが、後年石橋貴明の「貴ちゃんねるず」にて当時購入したものがいくらになっているかを、当時の被害者購入者の一人であるカンニング竹山進行のもとで査定した(この際永野が購入したラッセンの価値が下がっていることが判明した)。
主なエピソード
- 初回の日村勇紀編では、ホテルの部屋襲撃時に日村のパンツにシミがついていた。なお、日村はポルシェ911を含む最多購入者であり、本コーナーの「キング」である。
- 全員が購入した訳ではなく、矢作はハワイの別荘購入を見送っている。なお、この直前にやっていた収録後に別荘購入を石橋貴明がバラしてしまった。「貴明が言っちゃった(憲武)」「別荘買うの!(哀川翔)」
- その矢作は香港で120万円の支払いをしていたが、後日スタッフが半額を肩代わり。反逆同盟初回時にマッコイ斉藤にバラされ時計購入側に回された(が、時計を買ったのはマッコイ斉藤)。
- 本来の購入者ではないにも関わらず、その場に居たために巻き込まれて買うことになる場合もある。それが例え固定給のフジテレビアナウンサー(伊藤利尋、牧原俊幸)でも容赦はない。多い場合、1回で5人が購入した。
- 妻帯者の場合、金額次第では許可取りのため電話をする。番外編ではノッチは奥さんに電話して怒られた。
- カンニング竹山はハワイの店経営権をシーズン限定で購入したため一ヶ月経営のためにハワイに通っていたら売人に間違われた。
当コーナーのオマージュ企画
2020年代以降はTBS系「ラヴィット!」の購入企画が半分「買うシリーズ」と化し、テロップにて「買うシリーズ」と同一フォントを使用したこともある。その後、さらば青春の光・東ブクロの別荘購入企画でついにコーナーオープニングを「買うシリーズ」と同様のものに設定され、東ブクロが「とんねるずか」と突っ込んだ。
関連項目
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