すごい数の信者が集まってきているとは、猿渡哲也の漫画『DOKURO -毒狼-』の単行本一巻に収録されている第4話「哀」で登場する台詞である。
概要
信者数50万人を超える過激な宗教法人「涅槃創生会」を脱会し放浪する暗殺者・キクチタケオは、ある日、車に轢かれそうになったお婆さん・菅谷キン(78)に手を貸し、おぶって家まで送り届ける。
礼を言うキンだったが、身の上話の最中に突如、「おいしいお煎餅があるのよ」と言ってサブマシンガンを取り出そうとする。
実はキンは涅槃創生会に50年お勤めしてきた教団の犬だったのだ。
老人を手にかけたくないタケオは戦う意思はないことを伝えようとするが、聞く耳を持たないキンがサブマシンガンを乱射してきたのでしょうがなく机越しに左膝に打撃を与え、その場を逃走。
近くの工場に身を隠し、自分と同じような境遇のシンと合流するが、彼女が乗っていた車を涅槃創生会の信者たちが教団内の保安局に通報したことですごい数の信者が集合……という状況を表したシンの台詞。
「コモドドラゴンを放てッ」や「このハンバーガーとコーラは世界一売れている。だから世界で一番美味いものに決まってるだろ。」と並ぶ、画像は見たことあるが元ネタは知らないミームとして有名。
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