ウソ電とは、鉄道写真を加工し、実際には存在しない車両の写真(コラージュ)を作る鉄道文化である。K(けー)氏のサイト「ウソ電」によって有名となり、多くの作者によって作られるようになった。
概要
ウソ電では次のような行為が行われる
- 色の塗り替え
例:中央線201系(オレンジ色)を山手線と同じ黄緑色に塗り替える。
※(実際のところ黄緑色の201系は大和路線にデビューしてしまったが。)
- 一般的な塗装済み車両をわざとステンレス無塗装化する
例:京阪電鉄や阪急電鉄などにもし無塗装ステンレス車両があったら?ということで。
- 車両の長さをいじる
例:バンダイ製の鉄道模型「Bトレインショーティー」のごとく車両の長さを半分にする。
- 車両の走っている場所をいじる
例:軌道(路面電車)が走る場所に新幹線を配置する。
- ドアの枚数を増やす、もしくは減らす
例:りんかい線70-000系のドア数を、ベースとなった209系にならって6ドア化する。
- 行先表示・種別表示をいじる
例:阪急千里線の車両において、北千里→北千住に書き換える。
- パーツの追加・削除・付け替え
例:単純にライトを増やす
- 運転台の高さをいじる
例:旧国鉄の101系を高運転台化する。
など、実際には数え切れないほど改造点は存在する。
関連動画
関連商品
関連コミュニティ
関連項目
- 2
- 0pt