ウルベ・イシカワとはアニメ『機動武闘伝Gガンダム』の登場人物である。 CV：カミーユ・ビダン
概要
ネオジャパンの軍人で、階級は当初少佐だったが後に大佐になった。長髪のオッサンで、顔の右側にマスクをつけている。作中の序盤から中盤までは、カラト委員長と違って偉そうな言動がなかったので、結構いい人と思われていたのだが第13回ガンダムファイト終了後にニヒルな表情が多くなり、悪辣な本性が露見した。
実は第12回ガンダムファイトでのネオジャパン代表ガンダムファイターだった。天才ファイターとしてもてはやされていたウルベだが、決勝大会で皆大好き東方不敗に敗北を喫している。その後、アルティメットガンダム（デビルガンダム）を悪用するためミカムラ博士と手を組み、ライゾウ・カッシュからデビルガンダムの収奪を目論むが失敗。地球へ観光旅行に行こうとするデビルガンダムを捕まえようとして、ファントマで挑むが大敗した。この時に顔面の右側に傷を負ったが、ウルベは顔に流れた血をデビルガンダムと再会する契約の印だと勝手に妄想している。
そして、事件の実情を知るライゾウ・カッシュを口封じのために永久冷凍刑にしたウルベは自身の大望を実現するべくドモン・カッシュを最大限利用する。第13回ガンダムファイト終了後にデビルガンダムの残骸を収容し、ウォン・ユンファのレポートを参考にレイン・ミカムラを生体ユニットにしてデビルガンダムを始動した。
最終決戦では鍛えた肉体でグランドマスターガンダムを操作し、シャッフル同盟と熱戦を繰り広げる。シャッフル同盟全員の力を合わせた「シャッフル同盟拳」という熱血且つ王道な技で敗れたウルベは三下っぽい捨て台詞を吐いて霧散した。
作中終盤ではかなりの悪逆ぶりで番組を盛り上げていたが、Gガンダムの代表的悪役である東方不敗のインパクトがあまりに強いので、同じ悪役のウルベが話題になることは少ない。Gガンダムファンはたまにでいいからウルベの事も思い出してあげてください！
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