サイコキネシス(psychokinesis)とは、超能力の1種である。
概要
世間で最もメジャーと思われる、超能力の1種。
「念動力」、或いは英語表記の「psychokinesis」を略して「PK」とも呼称される事がある。
手を触れる事無く、意志の力だけで物体を持ち上げたり意のまま自由に動かす能力。応用法として、自らをサイコキネシスで持ち上げ空を浮遊する、という事もできる場合がある。
テレキネシス(Telekinesis、TKと略しても呼ぶ)とはよく混同される事もあるが、テレキネシスは対象物に意志のエネルギーを送り込んで動かすのに対してサイコキネシスは意志の力で物理的なエネルギーを発生させる点が異なる。解りやすく区別するならば、あなたの目の前にあるPC用マウスを見えない手で操作するのがサイコキネシスで、動力を与えて意志のみで動かすのがテレキネシスである、とでも言えばいいだろうか。
フィクション作品でも超能力者はもちろん、宇宙人や悪魔など人外たる存在が度々使用する能力なので、当記事をご覧の方々も恐らく何かの作品で1度はお目にかかった事があるだろう。
主に「巨大な障害物(巨石、瓦礫、自動車、etc...)を空中へ持ち上げ、相手めがけ投げつける」という使われ方をする事が多い。「相手の身体を直接持ち上げ、捻り上げたり痛めつける」といった使い方のほうが確実性は高いと思われるが、倫理的に問題があるためかこのような使い方をされる事は殆ど無く、せいぜい嗜虐趣味を持つエスパーが登場する時くらいのものであるか。「持ち上げた相手の体を、壁(床)や天井へ叩きつける」というケースならそこそこあるようだが。
『ポケットモンスター』シリーズでも、エスパータイプのポケモンが使用するわざの1つとして登場。詳細はサイコキネシス(ポケモン)を参照のこと。
関連動画
関連商品
関連項目
- 0
- 0pt