サイコソルジャー(PSYCHO SOLDIER)とは、SNKから1987年(昭和62年)に発売されたアーケード用アクションシューティングゲーム、及びそのテーマソングである。
概要
闇に光条ありき・・・その名はサイコソルジャー!! 今、封印が解かれ、世界は闇に包まれた。 選ばれし光の戦士たちよ、暗闇で蠢く”屍愚魔”を葬り ポスターより |
Aでショット(サイコビーム)、Bでボム(サイコボール)を撃つアクションシューティングとなっている。メタルスラッグの先輩どころか前世にあたるかもしれない。
業界初の「歌う」ゲームである。
麻宮アテナ
1Pキャラ。アテナ(SNK)の主人公アテナ姫の子孫で、サイコパワー=超能力を受け継いでいる。ベガ「ガタッ」。
「16歳の普通の女の子」であるが、歌を歌うことでサイコパワーを上昇させることができる。KOFでアイドル設定になったのは、この辺から取ったのだろう。今作ではビキニアーマーではなく、セーラー服で戦う。
歌やセリフ等、昔のゲームの割に意外と喋ってくれる。声は「るしゃな」(当時のSNK女性スタッフ)。
「THE KING OF FIGHTERS」に登場した同名キャラの元ネタであるのは言わずもがな。
椎拳崇(シイ・ケンスウ)
2Pキャラ。緑色の胴着と赤い鉢巻の頼れる助っ人キャラで、アテナと同じくサイコパワーで戦う。
アテナの事は「アテナはん」と呼んでおり、この頃から関西弁で喋っていた。
→『椎拳崇』の記事も参照。
テーマソング
初代版のボーカルは清水香織。タイトル画面でイントロ→1面プレイで歌詞部分が流れる凝った演出がされる。
ファミコン版「アテナ」には、この曲を収録したカセットテープがおまけとして付いていた。清水香織がポスターに顔出しで宣伝する等、かなり力を入れていたことが伺える。
「THE KING OF FIGHTERS」でも、アレンジBGMが使用されたり、別ボーカルで収録されている。
作詞・作曲は川崎栄吉(当時のSNK社長)の名義だが、実際は西田和弘(新世界楽曲雑技団KONNY)によるもの。
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プレイ画面
テーマソング
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関連項目
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