ジサツのための101の方法とは、2001年10月5日に公爵(デューク)によって発売されたアダルトノベルゲームである。
概要
妄想心理ノベルというジャンルで売り出された作品である。公爵(デューク)の処女作品であるが、次作「末期、少女病 Lyrical pop World's end」の発売を03年に無期延期にしたまま活動を凍結しているので(その後Blasterheadが製作を引き継いだが、結局活動凍結になっている)、実質的に最後の作品ともいえる。
独特なシナリオと癖のある作画で一定の評価があるPCゲーム。鬱ゲー、電波ゲーとしての評価も高い。自殺のマニュアル本ではないことに注意されたし。
また、ニコニコ動画では稀に、本作とその系統が同じ作品「さよならを教えて」「終ノ空」(三作品とも非常に『電波』的な内容であるため)の三作を合せて、三大電波ゲームと呼ぶこともあるとかないとか。
ちなみに、市場によくシャープペンシルとアルミホイルが並ぶことがある。シャープペンシルは、三堂という不良少年の取り巻きの一人、柏木がそれを耳に挿入しカチカチとノックを繰り返し、芯を反対側の耳まで貫通させて自殺したことから。アルミホイルは、浴びると死にたくなる自殺波動をそれで防げるため。
ストーリー
主人公、虎菱拓司は「灰色」と名付けたノイズ音の幻聴を度々耳にする。その頃からか、しだいに現実と妄想の区別がつけ難くなってゆき、あやふやな世界で生活してゆくことになる。いつものように「死んじまおうかなぁ」との口癖を吐き、学校で過ごしていると、天才と噂されるている風変りな性格の少女、雲居なたねに一枚のビラを渡される。
「告発ならびに警告として私がみなさんにお伝えします。犯罪的凶悪異星人による、シンリャク行為です……(略)……」
関連動画
関連項目
※文章は一部wikipediaを参考。もっと詳しく知りたい人はwikipediaへ行くことをお勧めします。
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