ストーンヘンジ (エースコンバット)とは、エースコンバットシリーズに登場する架空の兵器である。
正式名称は
120cm対地対空両用磁気火薬複合加速方式半自動固定砲…とニコニコのタグの最大文字数を超えてしまうほど長いため静画では名前を省略したものがタグとして使用されている。
ストーンヘンジという名称はこの巨大な砲台が八基円を囲むように設置されている様がイギリスのストーンサークルのようだったため付けられたとみられる。ゲーム中のものは砲台以外にも、空港や防壁、原子力発電所[1]など様々な施設の集まる巨大施設である。[2]
シリーズ初出は『エースコンバット04』。
エースコンバット04
火薬による発砲と電磁誘導による加速を併用した8基のハイブリッド地対空レールガン。
もともとは大気圏で燃え尽きず残った隕石を打ち砕くために中立国サンサルバシオンに設置されていたがエルジア軍の首都攻略と共に同軍の支配下に置かれる。
エルジアにより軍事転用されたストーンヘンジはその圧倒的な射程距離と威力で猛威を振るう。
長距離飛行でストーンヘンジへの空爆をもくろんだISAF空軍部隊も黄色中隊に迎撃されユーシア大陸の空はほとんどがエルジアに支配された。
しかしストーンヘンジの射程外で反撃の準備をしていたISAFは2005年4月2日にストーンヘンジ破壊を目的としたストーンクラッシャー作戦を決行。メビウス1の鬼神の働きもあり隕石落着の影響で機能停止していた第4号砲台以外のすべてが破壊された。
エースコンバット インフィニティ
1994年、木星軌道上の小惑星と小惑星ポリュペモスが衝突したことで地表に1万個の隕石が墜落してくることが予測されたため、これらを迎撃するよう中国、アメリカ、オーストラリア、アルゼンチン、トルコ、ナミビアに設置された超巨大地対空超電磁砲施設。
2019年6月2日にユージア軍によりトルコにあるタイプ3が占領され国連軍に攻撃を開始。
同年7月8日、国連軍は空軍と地上軍の連携により占領されたストーンヘンジの破壊に赴く。
ユージア軍はストーンヘンジに加えジャミングでの妨害も展開していたがリーパーの活躍もあり電磁妨害施設ごと無事破壊された。
オンラインでは「STONEHENGE RETURN」という非常招集ミッションに再登場。
ユージア軍に再度占領されしかもレッドリング、ブラックリング、ゴールドリングと呼ばれる強化砲台も新たに設置されている。
エースコンバット7
損傷著しいものの破壊を免れていた第四号砲台がオーシア軍により秘密裏に修復されアーセナルバードの撃墜に使用された。
これまで敵側の兵器として幾たびもプレイヤーの脅威となってきたストーンヘンジを利用して新たな超兵器を撃ち落とすという展開はシリーズファンを熱くさせた。
関連動画
関連静画
関連項目
脚注
- *原発は多数のレールガン稼働に必要な、莫大な電力を賄うため建設されている。
- *単純に見積もって、戦闘機で施設上空を横切るだけでも10~20秒以上かかる。
- *作中、プレイヤーを含む空中目標に対しては特殊な空中炸裂弾頭(広範囲攻撃)を使用する。
- *逆に2000メートルは、6561フィート強(1フィート=0.3048メートル)。
- *ストーンヘンジ自体は前述の通り巨大な固定砲台のため、一切の移動能力は持たない。
親記事
子記事
- なし
兄弟記事
- 3
- 0pt

