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ディンゴとは、アニメ映画「楽園追放」に登場する人物である。CV：三木眞一郎。
概要
地上世界で暮らす住人。「ザリク・カジワラ」という名前がある。
任務のためにディーヴァから地上へ降りてきたアンジェラ・バルザックのサポートを担当。この仕事は以前からやっていたようで、何名かのディーヴァ住人と行動を共にした経験がある旨を語っている。評価はSランク（ただし素行不良）。
音楽が趣味らしく、ギターを持ち歩いている。好きなジャンルはロックのようだが、この映画の主題歌でもある「EONIAN -イオニアン-」もお気に入りの模様。
オンボロのバギーに乗って旧式の銃を用いるなど、SFチックな超エロい装いでアーハンを駆るアンジェラとは対照的なキャラクターになっている。
初登場時から破天荒ぶりを見せつけアンジェラを落胆させたり激怒させたりするが、ディーヴァからも高評価を得ているだけあってその行動原理は実は極めて合理的。作中でも見事な情報収集や作戦能力を発揮している。射撃の腕も優れており、愛銃のM14は狙撃仕様になっている。狙い撃つぜぇぇえ！
それでいてアンジェラにお粥を作ってあげたりするなどの優しさも光る。
フロンティアセッターがディーヴァへのハッキングを易々とこなす相手であることも鑑みてオフラインでの地道な捜索を行うが、その過程で彼の生き様にアンジェラは興味を抱いていく。
見つけ出したフロンティアセッターとは音楽の趣味も合ったようでセッションまでする仲になったが、高所恐怖症故に宇宙行きは断った。また、物語のキーワードにもなる『仁義』の概念を彼に解いたりもしている。なんとなく左手を振ったことで余計な概念も与えてしまったようだが……
ディーヴァのエージェントによる攻撃に際しては危険である為脱出するようフロンティアセッターに再三言われているが、アンジェラとの『仁義』の為に残り、持ち前の作戦能力を活かして戦闘に参加する。
フロンティアセッターを見送った後、地上で生きていくことを決意したアンジェラと共に、二人は屈託のない笑顔でどこへともなく旅立っていった。
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関連項目
| 楽園追放の登場人物 | |
|---|---|
| 楽園追放 | アンジェラ・バルザック - ディンゴ |
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