ドアドア |
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ジャンル | アクション | |
対応機種 | PC-88 | |
発売元 | エニックス | |
開発元 | チュンソフト | |
発売日 | 1983年 | |
価格 | 5,800円 | |
プレイ人数 | 1人 |
ドアドアとは、昭和58年(1983年)にエニックスから発売されたPC用アクションゲームである。MSXやファミコンなど他機種にも移植された。制作者のプログラマ・中村光一にとっての出世作で、エニックスにとっては記念すべきファミコン参入タイトル第1弾でもある。
概要
ゲームシステム
主人公のチュン君を操作しながら、敵キャラクターをドアに閉じ込めていく。ドアはノブの付いている側から通過すると開く仕組みになっており、開いたドアを敵キャラクターに通過させることでドアに入れる。ドアに入った敵キャラクターはしばらくすると出てくるが、その前にドアを閉めてしまえば出てくることはない。ステージ上の全ての敵キャラクターをドアに閉じ込めればステージクリアとなる。ドアに入れる以外に敵を倒す方法はなく、ジャンプして避けることしか出来ない。
ステージ構成
ステージは1画面で構成されており、ドアの他には階段・滑り台・敵キャラクターしか昇降できない網・自機しか昇降できないハシゴなどが配置されている。
ドアのノブは左右どちらかに付いているパターンと両方についているパターンがあり、両方付いているドアは一度開けるとその方向からしか開け閉めできなくなる。ドアには複数の敵キャラクターを入れることができ、多い程得点が高くなる。
ステージ上には飴や綿飴などのアイテムが時折出現し、取ると得点を得ることができるが、得点アイテム以外に爆弾が現れることがあり、これに触れるとミスになる。また、罠として画鋲が置いてあることがあり、これも触れるとミスになる。
敵キャラクター
登場する敵キャラクターは以下の4種類。なお、スピードは一定であるが、敵が残り1匹になるとスピードが速くなり、普通に歩いていると追いつかれて捕まってしまう。
- ナメゴン:ナメクジ。自機を追いかけてくる。特性は無い。
- インベ君:ピンクのクラゲ。自機との間に階段があると上に昇る。
- アメちゃん:青い軟体生物。自機との間に階段があると下に降りる。…なのだが、階段の手前でジャンプすることで、降りさせずに誘導させることが可能。
- オタピョン:オタマジャクシ。自機がジャンプすると同時にジャンプするため避けることが出来ない最強の敵。だが、ファミコン版48面では、このオタピョンとすれ違わないとクリアできなくなっており、ある機転が求められるようになっている。
関連動画
関連項目
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