ドアマイガーDとは、2015年1月より放送されている5分TVオリジナルアニメである。
概要
70年代風ロボットアニメ×和菓子×京都という異色のコラボレーションが目立つ作品。
5分間アニメとして、ネット配信はなく、当初はKBS京都・TVK・テレ玉のローカル局3局でしか放送されていなかったが、1/17から三重テレビでも放送を開始した。
メインキャストは舞台俳優で今作が声優初挑戦となる『村井良大』と、アイドルグループ「でんぱ組.inc」所属のアイドル『成瀬瑛美』が出演する。
また、主役ロボであるドアマイガーDのデザインは「グレートありがとウサギ」「キングさよなライオン」などで有名な『しもん(超ACの人)』が担当。
主題歌・作画などは70年代の懐かしいロボットアニメを強く意識した作りとなっており、また、画面も16:9のフォーマットがデフォルトなこの時代に反し、わざわざ両端に帯を付け4:3にするという異様なまでのこだわりを見せる。
また、この作品を制作する株式会社ILCAは主に3D製作が得意な会社(多数のバラエティー番組のCGロゴ製作・3Dゲーム開発・ラブライブCGパートの製作など)であり、なぜこのようなセル画調のアニメをやろうと思ったのかは謎である。
あらすじ
2015年京都。甘匠堂十五代目店主として店を支える「京極大次郎」。
ある日、大次郎はお店の地下に眠る「ドアマイガーD」を発見。
時を同じくして京都の街では凶悪メカ「メカイジュウ」が暴れだした!
ドアマイガーDとは一体何なのか!
古都・京都でいったい何が起きているのか!?
ドアマイガーD
京菓子屋「甘匠堂」の地下に眠っていた巨大ロボット。マジンガーZのようなスーパーロボットボディと、和菓子職人の格好が混ざった和風スーパーロボット。身長80尺・体重10600貫(ホームページ相関図の『法堂ヨミ』の画像からの推測)なので現代の単位に換算すると身長24m・体重約40tである。
主人公である京極大次郎が乗り込み、操作は操縦者の動きをトレースするシステムが採用されている(和菓子を作らなければいけないのだから当たり前ではあるが)。
胸の中は巨大な加熱機となっており、腕の中に格納してある材料をそこに入れて蒸したり、時には手を使いながら戦闘中にいたって普通に和菓子を完成させる。
普段は店の地下の格納庫内にある羽子板のような形をした「木型」に嵌っており、発進時には甘匠堂が二つに割れ下から木型が出現、京菓子でも使われる「打ち出し」という方法で、目の前の滑走路に変化した道路に体の正面から木型ごとうつ伏せになるように打ち付けられ、そのままの状態で羽を広げロケットを噴射して滑空し飛び立つ。
必殺技は、完成させた和菓子を両手で差し出しつつ正座し突撃、すれ違いざまにメカイジュウに和菓子を食べさせる『はんなりビッグスライダー』(どうぞ!!!おたべやす!!!!)。これを食らったメカイジュウは満足したのか四散爆発し、人間の姿に戻る。劇中でこの技名を叫ばない理由は「京菓子職人なので叫んだらいけないと思った」ためである。
決め台詞は「おあがりやす」
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関連項目
外部リンク
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