ハウスとは、以下のことを表す。
- 英語(House)やドイツ語(Haus)で家を意味する単語。
- 犬のしつけのひとつ。飼い主がハウスというと犬小屋に戻る。
- ハウス食品 - 日本の食品会社
- 積水ハウス - 日本の住宅メーカー
- ビニールハウス - ハウス栽培を参照
- ここがあの女のハウスね
- ハウス(生放送主)
- ハウス・ミュージック - 音楽ジャンルの一つ。この記事で記述。
- ハウスダンス - ストリートダンスの1ジャンル、ハウスミュージックで踊る。
- HOUSE ハウス - 1977年公開の邦画。
人名
- サン・ハウス - アメリカのブルースミュージシャン
- エディー・ハウス - アメリカのバスケットボール選手
- トム・ハウス - アメリカの野球選手、コーチ
- グレゴリー・ハウス - ドラマ「Dr.HOUSE」の主人公
概要
発生の歴史はWikipediaに詳しいが、ここでは簡単に有力な説を基に記載する。アメリカのシカゴにあるディスコ「ウェアハウス」が語源とされており、当時のアメリカではディスコとハウスはウェアハウスがゲイディスコの側面を持っていたこともあり、LGBTや性差別解消をテーマにしていた。その後はニューヨーク経由でイギリスに渡り、ヨーロッパを通じて日本のディスコやクラブでもプレイされるようになってからは前述のテーマ以外の楽曲もヒットしている。
現在でもゲイ・イベントではハウスをプレイすることも多く、コレクションなどファッション関係の施設やイベントでも耳にした人も多いのではないだろうか。また、石野卓球のようにハウスをプレイするフロアで勉強するテクノミュージシャンも存在するほど、テクノ等、他ジャンルにも影響を与えている。
特徴
などが主な特徴として挙げられる。
また上記の特徴に加えて、その起源から、ソウルやディスコ・ファンクのリズムにラテン音楽のリズムが融合したリズムパターンを組むことも大きな特徴だろう。
これまた詳しくはWikipediaへ。
見分け方
色々と混同されやすいジャンルなので、ジャンル判別議論になることもある。
特にテクノと呼ばれるジャンルとは特徴が似ている部分が多いが、Wikipediaによれば、キック(バスドラム)の間にハイハットが入っていればハウス寄り、無ければテクノ寄り、らしい。もちろん、両者共にブレイクビーツをメインに組み込むなどの例外もあるので一概には言えない場面もあるし、テクノとハウス、どちらとも呼べるような音作りをするアーティストも存在する。
さらに派生ジャンルも多いので、コメントで議論をするときはほんわかコメントを推奨する。とはいえ、ジャンルに関しては作者本人が自称したものを使用したほうが無難だろう。
関連項目
- 音楽ジャンルの一覧
- 音楽関連用語の一覧
- テクノ
- トランス
- プログレッシブ・ハウス
- エレクトロ・ハウス
- 乙女ハウス
- MIKuHouse
- 東方ハウス
- 三倍アイスクリーム (元の楽曲はハウス・ミュージック)
- ゲイ
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