ランディアとは、星のカービィシリーズに登場するキャラクターである。
概要
星のカービィWiiに登場したキャラクター。マホロアの住む星「ハルカンドラ」に住む四つ首のドラゴンで、その圧倒的な力でマホロアの乗っている船・ローアを沈め、ローアがポップスターへ不時着するきっかけを作る事になる。
その後カービィ達の協力でローアの修理が完了するとマホロアの住む星・ハルカンドラへ進むことになるが、ゲームではそこで初めてランディアが登場、カービィ達を乗せたローアを再度航行不能へ追い込んだ。こうして、マホロアはカービィ達にランディアの討伐を頼む事になるのだが・・・
ゲーム中ではレベル7「デンジャラスディナー」のボスとして登場。
戦闘では突進や火炎放射などで攻撃してくる他、羽ばたいて風の刃を飛ばしてきたりもする。体力が半分になると4匹に分裂し、上空からの火球爆撃や呼吸を合わせた連携攻撃も使用してくる。さらにエクストラモードでは体の色が紫になり、攻撃パターンが増加。なお、エクストラでは初めから色が異なる他のボスと違って登場時(デモムービー内)は赤色だが、戦闘時のみ体色が紫色に変化する。
本来のランディアはハルカンドラの守り神であり、全く悪い存在ではないのだが、マホロアの口車に乗せられたカービィは上記の通りランディアと敵対する羽目になる。しかし、ランディアを倒した後「ランディアの守っていた『マスタークラウン』を奪う」というマホロアの真の狙いが判明するとランディアはカービィたちに協力し、共にマホロアと戦ってくれる。
ランディアに乗って進む異空間ステージは「夢の泉の物語」でいうナイトメア・パワーオーブ戦や「銀河にねがいを」の大彗星ノヴァを彷彿させる2D横シューティングステージになっており、最後はマホロアにコントロールを支配されたローア(マホロア&ローア)と闘うことになる。
ランディアはショットと回転体当たりの2種類の攻撃が使用可能で、前者は連射性能にも優れさらにタメ撃ちも可能なため、基本的にはコレだけでステージクリアもできる。なお、ガンガンバスターズと同様でショットは連射して手数を重ねるよりも、溜めた1発を叩き込んだ方が大きなダメージを与えられる。後者については間合いこそ短いものの攻撃力が高く、さらに発動中は無敵状態なので敵の攻撃をかわすのにも利用できる。
ローアを撃破した後、マホロアに追い縋るもマスタークラウンの力を得たマホロアに撃墜されてしまうが・・・
全ての決着が着いた後は、ローアと共にハルカンドラへと帰っていった。
ゲームをクリア後に再びレベル7のボス部屋へ入るとランディアと戦闘するか、マホロアとの最終決戦へ赴くかを選択する事ができるようになる。
『デラックス』で詳しく語られる内容によると、ランディアはマスタークラウン「を」守っていただけでなく、マスタークラウン「から」世界を守っていた。というのも、そもそもマスタークラウンが装備者に力を与える代わりに心の闇を増幅させ暴走させ、その結果としてハルカンドラだけでなく他の複数の文明をも滅ぼした疑惑のある特級呪物であるためだった。
最初に姿を見せた時の「4つの首を持つ姿」がランディアの本来の姿なのか、それとも「本来は4匹のドラゴンだが、合体して4つの首を持つドラゴンになっている」のかは不明。
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