シロモとは、アニメ『PUI PUI モルカー』に登場するモルカーである。
概要
基本的に臆病なモルカーのなかでも特に臆病な性格を持つ。心優しい運転手に甘えたりもするが、いろいろなトラブルに巻き込まれがち。テディを姉御のように慕う。レタスが好き。
メイン登場回は2話と6話。2話では運転手を店の前に下ろして、運転手から貰ったレタスを食べていたところ、隣の銀行から逃走しようとする銀行強盗に銃で脅され乗っ取られてしまう。黒い覆面を被せられ、パトモルカーに追われてモルカーチェイスを繰り広げる中、積まれたお金をお尻から排泄排出して道に残すという機転を利かせて強盗の逮捕に繋げ、警察から勲章を貰って無事に運転手の元に帰ることができた。
1話では渋滞でポテトの前に並んでおり、ポテトにのしかかられて振り払ったり、救急モルカーを背中に乗せたポテトに追突されたりしている。3話では他の面々ともども炎天下のレストランの駐車場に駐車していたが、シロモだけは屋根のある日陰に駐めてもらっていた。レストランへの突撃時は最後尾で、最後のプールの場面ではテディの隣(画面奥)にいる。
5話ではプイプイレーシングに参加。ジャンプ台を怖がって下を覗きこんでいたところ、後ろから来たテディに突き飛ばされてプールに転落。その後、他の面々ともどもコース上に散らばったニンジンを食べるのに夢中になっていたところアビーに先にゴールされてしまい、1位賞品の野菜をアビーから分けてもらっていた。表彰台では3位にいる。ちなみに賞品をゲットしたアビーを見つめるシーンで、4匹のうち唯一口の周りに食べカスがついていないというお行儀の良い一面も覗かせた。
そして6話では、テディとともにゾンビに追われる。ガレージで武装したテディの後についてゾンビを逆に追い回すが、その途中で巻き込まれたバーガーモルカーが落としたハンバーガーをテディやゾンビたちと分け合って好物のレタスを食べていたところ、パティを食べていた(飼い主似の)ゾンビに噛まれ、ゾンビになってしまった。ゾンビ化後はちゃっかりテディがレタスを持ち逃げしても気にせずゾンビからパティを奪い、普通のモルカーとは違う低音の足音を響かせながらテディとバーガーモルカーを追い回すという普段の面影をまったく見せないキャラクターに変貌してしまった。
8話ではテディとチョコとトレジャーモルカーがメカシャークに追われる場面で対向車線に一瞬だけ登場したが、まだゾンビの姿だった。続いてるのかよ!
9話でも引き続きゾンビの姿で登場したが、特に何事もなかったかのように凍結路面ダンスに参加。DJモルカーのところでモヒカンっぽいモルカーに乗っかってリズムを取っていたところテディのブレイクダンスで吹っ飛ばされ雪玉になって転がったり、回転ジャンプしたカップルに踏まれたり、最後はカップルのプロポーズ成功を皆と一緒に見届けたりと、普通にゾンビの姿で馴染んでいた。
そのままゾンビの姿で過ごすのかと思いきや、10話では痛車にされたアビーがアニメショップの前に停車している場面で、元通りの姿で一瞬だけその横を通り過ぎた。9話のあといつの間にか治ったものと思われる。
11話では、ラストシーンでタイムモルカーによる歴史改変で生じた防寒着を纏って路上を走り、前方に停車したテディの先を覗きこんで方向転換していた。
DS編1話では、モルタウンを訪れていた時に倒壊するビル群の周囲にたまたま居ただけで、何故か警察に連行されてしまい、裁判所の指示で教習所送りにされてしまっている。2話目では鬼教官の意向で身体が真っ白なのにも関わらず、白塗りにされ、これにはドライバーが猛抗議している。
ドライバー
緑のネクタイを締め、オレンジのベストを着て水色のパーカーを羽織った男性。ポテトやテディの飼い主と違って実写パートでの出番は今のところない。
キャラクター紹介で「心優しい運転手」と記載されており、密かに人気が高い。2話ではシロモのフロントガラス部分を拭いてあげたあと、レタスを与えて買い物に向かう。強盗の逮捕後、パトモルカーに先導されてシロモが戻ってくると、たくさんの買い物袋を提げてシロモに乗りこみ帰路に就いた。3話では前述の通りシロモだけ日陰に駐められており、運転手の優しさが垣間見える。
6話でシロモを噛んでしまったゾンビの風貌も彼に似ているが、同一人物なのかどうかは不明。
なお銀行強盗に黒い覆面を被せられモルカーチェイスを繰り広げていたことは知らなかったらしく、2期のDS編にて回想を交えたNG行動のまとめでその事を知り、とても驚いていた。その後お昼にキャベツを与えていた。
設定イラスト
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