概要
かなたん氏の作成する一連の東方手書き劇場シリーズに主にタグ付けされる。
当シリーズの特徴として、メインヒロインである雲居一輪が毎回ひどい目に遭うことが挙げられる。
様々な東方キャラたちの理不尽極まる行動から受ける被害を、(全力で突っ込みながら)耐え忍ぶ、その健気な姿に同情した視聴者たちから、いつしか「一輪不憫劇場」のタグが付けられるようになり、シリーズ名称として定着した。
毎回涙目になりながらも、明るく頑張る雲居一輪に、果たして御仏の救済は訪れるのであろうか…
なお、一輪ではなくてマミゾウが主な被害者である場合は、「マミゾウ不憫劇場」のタグが付けられる場合もある。その場合も、たいがい一輪も巻き添えでひどい目に遭うんだけど。
主な登場人物
- 二ツ岩マミゾウ
一輪と並ぶ、本シリーズの被害者枠。一輪と同じく、貴重な常識人でありツッコミ担当。
マミゾウ本人には一切その気がないにもかかわらず、命蓮寺クーデターの首謀者にされたり、イメクラの経営を押し付けられたりと散々である。
いちおう大妖怪のはずだが、本作では基本的にやられ役。でも、子分の狸たちからの信頼は厚いらしい。
同じ被害者で常識人という立ち位置からか、一輪とは仲が良い。
- 聖白蓮
武闘派マッスル僧侶。
命蓮寺の住職だが、その教義は「肉体を鍛えること」を第一に考えるらしく、修行と称してやっていることはほぼスポーツジムのトレーニングである。寺の名前も、いつの間にか「命蓮寺武(みょうれんじむ)」に変わっていた。
ピンチになった一輪を救出に現れるなど、初期は(脳筋で武闘派なことを除けば)比較的常識人だったが、シリーズが進むにつれて、一輪への過激な愛情表現というかセクハラが表に出るようになった。
- 寅丸星
命蓮寺毘沙門天代理。ダメ虎。
いちおう寺の本尊でありながら、「酒が飲みたい、肉を食いたい」という欲望に突き動かされて、聖白蓮を命蓮寺から追い出そうと、たびたび面倒ごとを引き起こす。被害者はたいがいマミゾウである。
- 豊聡耳神子
色欲まみれの聖徳道士。
外見も言動も人を引き付けるカリスマに溢れているが、それはもっぱら人里で性欲処理目的で女性をナンパするために使用される。
性に関しては節操がないが、正妻である蘇我屠自古のことは心から愛しているらしく、人前だろうが何だろうがイチャつきまくる。
BGMについて
\ワ~ッチョイ!/
シリーズのメインテーマ的に使われている楽曲は、リンク・レイの「コマンチ」という曲である。
特徴的なエレキギターのメロディーが流れだすと、「いつものBGM」「なんか安心する」等の、よく訓練された視聴者コメントが画面に流れる。
それまでシリアスな雰囲気だったとしても、この曲が流れだしたとたんに、いつもの一輪不憫劇場に一変するので、(特に一輪にとっては)ある意味「処刑用BGM」である。
関連動画
関連静画
関連商品
関連コミュニティ・チャンネル
一輪不憫劇場に関するニコニコミュニティもしくはニコニコチャンネルを紹介してください。
関連リンク
- かなたんのブロマガ
…動画の設定や裏話、コメント返しなどが書かれている。 - かなたん氏のツイッター

- pixiv

関連項目
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- 0pt

