北の国からとは、
ドラマ「北の国から」
北海道富良野市・麓郷地区を主な舞台として、黒板一家の暮らしを描く。1981年から1982年にかけて、全24話の連続ドラマが放送された。
その後、1983年から2002年までの間に8回のドラマスペシャルが放送された。この間、主要なキャストは変更なく、登場人物の年齢は役者のリアルタイムの年齢とリンクしている。特に、放送当初子役であった吉岡秀隆(純役)や中嶋朋子(蛍役)の成長を楽しみに見ていた人も多いであろう。
主な登場人物
- 黒板五郎
- 演:田中邦衛
黒板一家の主人。妻の不倫をきっかけとして、子供2人を連れて東京から富良野へ帰郷してくる。 - 黒板純
- 演:吉岡秀隆
五郎の長男。典型的な都会っ子で、当初は東京へ帰りたがっていたが、富良野での生活に馴染むにつれて心境が変化していく。時折挿入されるモノローグで、よく語尾に「~なわけで」と付けている。 - 黒板蛍
- 演:中嶋朋子
五郎の長女。
楽曲「北の国から~遥かなる大地より~」
タイトル通りの牧歌的な旋律にさだまさしの歌声が加わり、ドラマのみならず北海道そのもののイメージソングとして有名になった。北海道日本ハムファイターズのチャンステーマとしても使用されている。
なお、さだまさしは長崎県出身であり、北海道に特別な縁があるわけではなかった。そのため当初は脚本の倉本からのオファーに対して、北海道出身の中島みゆきや松山千春を推薦して断ろうとしたが、結局倉本に押し切られる形で作曲を担当することになったという。
その後フジテレビがこの曲に歌詞をつけて売り出そうと企画したが、さだ・倉本とも固辞している。
関連動画
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関連項目
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