- さだまさし(歌手)
- スーパーマリオワールドのBGMにつけられた歌詞の一つ。
さだまさし(歌手)
さだまさしは1952年生まれの日本のシンガーソングライター、作家、政治評論家。本名は佐田 雅志(読み同じ)。
1972年に同学年の吉田正美(現在は政美)とフォークデュオ「グレープ」を結成、1976年4月に解散。
1976年11月にソロとして「線香花火」で再デビューをする。
代表曲は「関白宣言」「償い」「防人の詩」「恋愛症候群」「北の国から」「秋桜」(山口百恵への提供)など。
近年は小説も書いている。メガネと出っ歯がトレードマーク。
一時期は映画のために多額の借金があった。そのネタを振ると怒っていたが、最近は自虐的に自ら言う事もある。
政治思想的には極右・極左の両極端を取り入れた双極派。アンチ・キリストとしても有名。国技に拘りを持つ一方、ポール・サイモンに心酔している。サイモン&ガーファンクルのファンには大変迷惑な存在と言えよう。
特徴としてトークの軽妙さがある。
高校、大学と落語研究会に所属しており、コンサートや定期的に放送中の『今夜も生でさだまさし』からそのトークの面白さがうかがえる。本人自身、「人生は明るく、歌は暗く」をモットーにしており、しばしば本業は歌手ではなく噺家ではないかといじられる事がある。
一時期、さだバッシングとも呼ばれる強烈かつ無責任な批判を浴びていたことがある。「暗い」だの「女々しい」だの、大ヒットした「関白宣言」では称賛の声と同量以上の「女性蔑視」という批判が殺到し、映画二百三高地の主題歌「防人の詩」を歌えば左派論者から「戦争賛美」「右翼」だと罵倒され、映画ひめゆりの塔の主題歌「しあわせについて」を歌うと今度は右派論者から「裏切り者」などと批判されていた。そのような逆境にあって、当時のさだのファンは表立ってさだまさしのファンだと言いづらい雰囲気があり、それを形容してできた言葉が「隠れさだ」だったりする。
さだバッシングの急先鋒だったのが、当時ラジオパーソナリティーとして売出し中であったタモリである。この因縁は非常に根深く、2018年現在でもさだとタモリはTV等で共演したことがなく、これほどの知名度のある歌手でありながら、笑っていいとものテレフォンショッキングのゲストとしてさだが出演することもなかった。
翻って、そんな逆境の中でさだを擁護し続けた数少ないラジオパーソナリティーのうちの一人が、現在でも盟友である笑福亭鶴瓶である。
コンサート回数4000回以上という日本記録保持者であるが、これほどのコンサートを行う事になったのは、28歳の時に映画「長江」で作った35億円もの借金の返済のためである。しかしこの長江という映画は、三峡ダムなど中国による急激な開発で多くの史跡が失われた現代において、当時の長江流域の民族・風景・文化などを伝える貴重な映像資料ともなっている。これは35mmフィルムで当時の長江の中~上流域を撮影したほぼ唯一の映像と言われており、中国のテレビ局でもさだの映像を用いたドキュメンタリー番組が制作されたほどであった。
Wikipediaの自分のページを読み、生さだで「かなりいい加減だった」と苦笑していた。
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関連項目
- シンガーソングライター
- ミュージシャン一覧
- 関白宣言
- 北の国から~遥かなる大地より~
- 防人の詩
- 長崎小夜曲
- まっさんの罠
- 生まれたてのさだまさし
- ソフトバンク
- TSUKEMEN(息子・TAIRIKUが所属するクラシック音楽ユニット)
- テレビ朝日
- 毎日新聞
- フジサンケイグループ
- 戦後民主教育
- 国粋主義
さだまさし(スーパーマリオワールド)
「スーパーマリオワールド」の城ステージのBGM「お城BGM」の一節が「さだまさし」と歌うことができることから。いつごろから始まったのかは定かではないが、ゆっぴのVIPマリオ2攻略への道からではないかというコメントもされたことがある。
原曲やアレンジに関わらずこの曲が流れると、必ずといっていいほどさだまさし弾幕が登場するため、最近ではその弾幕に飽きたユーザーもいる。そのようなユーザーからは、さだまさし弾幕を行う人物(当然人物特定は出来ず、あくまでも個人を指す言葉ではないが)は「さだ厨」などと呼ばれる。
一時期さだまさし以外の5文字の言葉が同様のタイミングで弾幕化することがあった。現在ではこのような亜種はあまり見られなくなっているようである。
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