合成で。単語

秘封倶楽部を「極限まで合理化した社会」と考えたら、この言葉の意味が理解できるかもしれない。
コスト的に優れているから合成食材を使う世界だから、コスト的に優れた子育てを行う。極限まで理論化された子育てだから、いじめなんかもない世界ができる（いや、もしかしたらいじめや喧嘩すら教育上合理的に行われているのかもしれない）

だが、それで親が育てているのは果たして人間か？
感情的で非合理的なのが人間なのに、それを合理的に、理論的に「作った」のを、果たして人間と言えるのか？

そんな疑問なんじゃないかな、神主が投げかけてるのは

シンセサイザーで作った曲から得られるのも合成の感動というわけだ
ZUN氏の高度なギャグセンスに感服

初めて読んだときはむしろゾッとしたわ

ほんと、最後の最後でゾクッとなった

テキストの細部が違っていたとしてもこの一言で読後感は決められてしまうんじゃないか…と思う程強烈

VRにポケモンGO。現実と仮想の境界が崩れてきたぞー。
ゴールは脳内信号型端末だ。

これの何がゾクッとするってここの大百科の文面を一通り見るとこんなことあり得ないだろ…って思うんだけど
現実に照らし合わせるとまさに今そうなりつつあるってところなのよね
食料とか

本当に世の中が笑顔で溢れかえる世の中になるかもよ。合成で。

人工肉が早くてもあと5年くらいで実現しそう

なお次作
「ヴァーチャルとリアルは決して区別できない」
合成も天然も一緒じゃねーか！()