土方歳三(ゴールデンカムイ)とは、漫画『ゴールデンカムイ』の登場人物である。 CV:中田譲治、中村悠一(若年期)。演者は舘ひろし。
概要
その正体は函館戦争中、五稜郭で戦死したといわれている新選組鬼の副長、土方歳三その人で、身体に入れ墨を入れた、のっぺら坊についてよく知り、彼と共謀して脱獄の指揮をした囚人たちの親玉。
普段はおとなしい模範囚で、白石からは「単なる政治犯のジジイ」だと思われていた。彼曰く70を超えているとは思えない若々しさがあり、囚人の間で「人魚の肉でも食べたのではないか」という噂が立つほどだったという。
犬童典獄の私情で三十年以上鎖につながれるも、監獄の中でのっぺら坊と出会い、刺青を入れた囚人として脱獄し、いずれ行われる第七師団との決闘に向けて仲間を集めるなど、少数ながら高い戦力を誇る土方一派を率い、金塊獲得に向けて動く。
日常では殺気を抑えた好々爺だが、戦闘時には凄まじい気迫を放つ鬼となるなど二つの顔を併せ持つ。
薬売りの経験から薬学知識が豊富で、作中ではこれを活かし思いがけない危機から脱した。
目的はロシアの南下に備え北海道を独立させて海外から移民を募り、多民族国家を築き、日本とロシアの“緩衝国”とすること。
戦闘能力
戦闘では「この時代においぼれを見たら『生き残り』と思え」の言葉通り、名刀・和泉守兼定とウインチェスターライフルM1892を駆使し、近距離・遠距離問わず年齢を感じさせない活躍を見せる。
また、経験から戦況を一瞬で読み解き的確な判断を下す能力に長け、アクの強い一派の面々を指揮し鼓舞するなど天性の戦の才を持つ。
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