宮越華とは、Web上で掲載されている4コマ漫画「WORKING!!」(通称猫組)の主要人物である。
CV:戸松遥
概要
女子高校生。16歳にして北海道にある「某ファミリーレストラン」のフロアチーフを務める。身長157cm。短い茶髪、胸は大きめ。「猫組」最終キャラ投票では2位。
普段はどっかのボコデレよろしく(主に店長に)すぐ手が出る勝気で強気な性格だが、お客様の前では声色まで変えてにこやかな営業モードに切り替える公私混同はしないプロ意識のある性格。そのため役に立たない店長より仕事は出来る…のだが、話が進むごとに頭脳の残念さが明らかになり、最初のバレンタインデーの頃にはすっかりアホの子として定着してしまった。学校の成績もかなりよろしくなく、近藤妃や東田大輔からはさんざんバカにされている。
母親が料理研究家だが、華本人は死ぬほど(主に東田が)料理が下手。向上心はあるのだが、一向に上手くなる気配は無い。その調理能力はもはや怪奇現象の域であり、にんにくの皮を剥いて電子レンジでチンしただけでにんにくがふよふよと宙に浮き跡形もなく炸裂するほど。
その中でも、彼女の手作りチョコレートは特に「宮越チョコ」として全スタッフから恐れられており、食べると昏睡状態になった後に聖バレンチヌス様とご対面できる。人格改造効果があるらしく、東田はチョコを食べた後から急速にサイボーグじみた性格に変わっていった。
料理が上手くなりたいが、自分の料理のダメさはある程度は自覚しているので、とりあえず手頃な立場の東田にバレンタインチョコを喰わせたことをきっかけに東田と積極的に絡むようになった。
まったく出来ない勉強を教わろうと東田の家にまで度々押しかけたり、一緒に行った初詣で「東田が私の料理を一生食べてくれますよーに!」と願い事するなど、端から見ると惚れてるようにしか見えないシーンもあったが、実際は利己的な言動であり本人たちにその気は全くなく、周囲を混乱に陥れた。
しかしある時、東田に試食を拒否されたチョコをつい自分で食べてみてしまい、東田と同じ臨死体験を通過。今までなんだかんだ言ってチョコを食べてくれていた東田と、愛を説く聖バレンチヌス様に何かを感じ取ったようである。その後、バレンチヌス様の助言である『料理の腕を上げるためには愛が必要だ』を実践するため、お互いに恋愛感情が無いまま名目上彼氏彼女の関係となった。
しかし物語が進むにつれ、「付き合うとは何か、互いを想いやるとは何か」を本人なりに葛藤してゆくこととなり、最終的には宮越が今まで一度もしていなかったあることを決行したことで遂にその気持ちに気がつくこととなる。最終シーズンでは、劇中半年後の二人の様子が描かれた。お二人とも、末永くラブ&ピースじゃよ……。
2011年4月1日に公開された『猫組アニメ化』の告知(関連動画参照)から、戸松遥が声優を務めている(のちに発表された犬組2期で真柴美月役を務めた関係から)。
……ちなみに、ウェブ上でたまに見かける「エロホテル女」というあだ名の理由が知りたいならば、「うろんなページ」を隅から隅までCheck!!
関連動画
関連項目
外部リンク
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