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ゲーム「刀剣乱舞」の登場人物に関しては『審神者（刀剣乱舞）』を参照。
概要
古代の神道の霊的儀式における役職。具体的には、神道の祭祀において、神託を受け、その神意を解釈して信者へ伝える役割を担う者。
基本的には神道における役職だが、他の宗教でも同様の儀式にて同じような役割（人に憑いた神や降りてきたモノの発言を伝える、それらの正邪を判断する、等）を担う者に対して審神者の呼称が用いられる事がある。シャーマンと同義に扱われる事もあるが、似ているようで異なる。
審神者と書いて「さにわ」と読むようになったのは、元は「清庭」（さやにわ）という意味で、神を祭り神託を受けるために忌み清めた庭（儀式を執り行う場所）を指したとされている。
後年には、祭祀の際に神楽で楽を奏でる（琴を弾く）役割の者を指すようにもなった。
巫女や陰陽師などとは違い、日本に古くから在る役職であるにも関わらず存在自体がマイナーであるためアニメやゲーム作品を介して審神者なる役職と「さにわ」という読み方を知った方も少なくないと思われる。あまり知られていないとはいえ、近年のフィクション作品ではこれを題材としたキャラクターや職業も登場し、陰陽師のような強力な異能や霊力を持つ者として描かれる事もある。
関連動画
関連項目
一般項目 |
審神者が登場する作品 |
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