徹底検証「森友・加計事件」-朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪-単語

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概要

評論家小川氏が、友学園・加計学園問題について検証した結果を掲載した著書である。

フルタイトルは『検証友・加計事件」-朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪-』。

評論家である小川氏が、2017年話題となった友学園・加計学園の問題について、自身が底的な調を行って検証した結果、スクープの裏に大きなからくりがあったことを詳しく解説・掲載した著書である。

2017年10月22日に発行し、出版は飛鳥新社から行われており、中サイズで税込1500円と書籍としては決して安くないにも関わらず発売してから僅か10日で累計発行部数が5万部を突破し、く間にベストセラーとなった。

ただし、後述するように「内容に事実に基づかない部分が複数ある」として朝日新聞社より訴訟を起こされ、その朝日新聞社側のが裁判で認められたことで敗訴している。

詳細

小川氏は本書において、友・加計事件は大手マスコミ友学園の籠池泰典夫妻と安倍晋三夫妻が個人的な関係による不正な優遇があったかのように報道し、安倍首相を個人攻撃するための印操作であったと結論付けている。

結局、半年に及びこの安倍叩きは行われたが、その間にも安倍首相による不正や職権乱用の物的拠は何一つとして発見されることはかった。

本来、友学園の問題は大阪府豊中市細な幼稚園経営者と、地方の役所の間で生じた交渉の駆け引きにわる不明朗処理の問題に過ぎず、安倍晋三首相も昭恵夫人も事件には何も関わっておらず、それどころか本来なら案件ですらなく利権が背後にあるわけでもないとしている。

更に加計学園の問題に至ってはなんと問題ですらないという。安倍首相と新たな医学部を立ち上げようとした学校の経営者である加計孝太郎氏の友人関係による情実が取り沙汰され続けたが、そもそも医学部の新設を10年に渡って牽引してきたのは加戸守行前愛媛県知事である。

また、医学部の新設を一貫し強くてし続けていたのも安倍首相ではなく国家戦略特区やその下部組織であるワーキンググループ民間委員たちであり、彼らは52年間もの間、文部科学省の非合理な規制医学部認可されずに来たことを強く問題視しており、医学部新設を推進してきたのだという。

小川氏は、この冤罪を行ったマスコミメディア犯とされるのが朝日新聞であるとしており、友学園の有地売却問題を2017年2月9日朝日新聞が第一報し、その記事を読んで政治案件として後追い取材をしようとしていた他社の記者に対し、朝日の現場記者は「これは政治案件ではありませんよ。幾ら突いても政治の話には絶対になりませんから」と答えていたにも関わらずテレビが横一線でワイドショーに取り上げて、他の新聞が疑問視してもそれらを全て圧殺し、「安倍疑惑」に仕立て上げていったという。

訴訟

本書は上述した通り大ヒットしたが、これに伴って朝日新聞は「友、加計学園問題をめぐる報道を『虚報』と決めつける書籍を出版され、名誉を傷つけられた」として、2017年12月25日に、小川氏と発行元の飛鳥新社に対し、謝罪広告の掲載と計5千万円の損賠償をめる訴訟を東京地裁に起こした。 ちなみに、この出来事をきっかけに更に売り上げを伸ばしている。

朝日新聞側は「本社には一切取材もないまま、根拠もなく、虚報、捏造(ねつぞう)、報道犯罪などと決めつけている。事実に反した誹謗(ひぼう)中傷による名誉毀損(きそん)の程度はあまりにひどく、言論の自由の限度をえている」とのコメントを出したという。

これに対し、小川氏は全面的に争う姿勢を見せた上で、「言論機関が個人に対し、好意的でない文章を出したからと提訴するのは事実上の言論弾圧だ。朝日新聞の世論に対する力は高く、力の行使については政治権力と同じようなおもんばかりがなければならない。言論機関は言論の場で白黒つけるべきだ」と話しているという。

その後、2021年3月10日東京地裁にて判決が出た。本書籍中で朝日新聞社が「事実に基づかない内容だ」と摘した15カ所のうち14カ所について、記述に真実性が認められず名誉棄損に相当する、とみなす朝日新聞社勝訴・小川飛鳥新社および小川氏敗訴の内容であった。

ただし「この名誉棄損を受けて朝日新聞社が多数の苦情を寄せられた、あるいは取材が困難になった、などの事実はなく、報道機関としての信用に重大ながあったとは認められない」「この書籍と朝日新聞とでは対照的な政治的立場を鮮明にしており、想定される読者層も異なる」、つまり「この本で朝日新聞にそこまでダメージはなかっただろう?」という理由から賠償額は請の5千万円から200万円に減額されており、謝罪広告の掲載要も認められなかった。

この一審判決について双方が控訴したが、2021年12月2日東京高等裁判所にて控訴審判決が言い渡され、地裁の判断をそのまま支持するものであった。こちらについて双方が上告しなかったことで、上記の法判断が確定した。

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徹底検証「森友・加計事件」-朝日新聞による戦後最大級の報道犯罪-

1 ぱなぱなちーんwwwwwww
2018/04/19(木) 20:02:40 ID: cGX8mY8VkN
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2 ななしのよっしん
2023/09/16(土) 13:24:09 ID: BNZI2Kjnaj
名誉私人
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3 ななしのよっしん
2023/10/05(木) 05:58:23 ID: daSWtO5nlL
>> 10日で累計発行部数が5万部

あ、販売数じゃないんだ。
仮に売れた数としても、「題に同意してるから買う人間」と「どんななのか確認の為に買う人間」が別々に存在するわけで、五万人が本の内容に賛同しているとは限らないという。

なお、一般大衆は友・加計と言われてももはや何のことか思い出せないのが大半という現実
第一次大戦で「ドイツ帝国赤子狩りをする悪魔の集団」と煽って袋叩きにしておきながら、戦後にそんな報道を覚えている人間はほぼいなかったように、悪評なんてものは言ったもの勝ち。
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4 ななしのよっしん
2024/04/01(月) 00:03:05 ID: DWg30gGgT6
小川デマ本の記事まであるのかニコニコ
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5 ななしのよっしん
2025/02/02(日) 09:08:51 ID: SWnvW1Wvgq
>>3
これ計算してみると朝日新聞の倍書請額が『発行部数分売れた場合の出版社取り分と著者印税』と近しい額になってるのが面いとこかと。
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6 ななしのよっしん
2025/06/26(木) 00:11:00 ID: uOx8t4qXxR
友・加計事件は朝日捏造だ!」としていた本が、「友・加計事件が朝日新聞による捏造であるとする記述には真実性が認められず、名誉棄損に相当する」という皮

友事件は案件ではなく背後に利権があるわけでもない」としていた本が、自民党が約750万円で買い取る条件で出された利権まみれのプロパガンダ本だったという皮

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7 ななしのよっしん
2025/07/17(木) 15:43:49 ID: OlD3HwUqoU
バカみたいなプロパガンダ本だな
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