日番谷冬獅郎(ひつがや とうしろう)とは、漫画『BLEACH』の登場人物。
概要
見た目は子供、頭脳は大人な護廷十三隊の十番隊隊長。最年少で隊長になった天才児。名前の由来は、谷底から日に向かって矢を番えるイメージが天才っぽいから。身長は133cm、体重は28㎏と小柄。誕生日は12月20日。特技は独楽回しで、流魂街時代は負け無し。好物は甘納豆。
十番隊副隊長、松本乱菊にはよく振り回されてはいるが、お互い強い信頼関係で結ばれており、プライベートでも行動を共にする事が多い。五番隊副隊長、雛森桃とは幼馴染で、シロちゃんと呼ばれている。冷静沈着で真面目な常識人だが、見た目は小学生なのでよく子供扱いされる。黒崎一護に呼び捨てにされたり、隊長を付けないで呼ばれる度に「日番谷隊長だ」と言い返す癖がある。その銀髪と冷めた性格ゆえか潤林安で過ごしてい当時は周りから「氷のようだ」と忌み嫌われ避けられてきた。偶然出会った松本乱菊の勧めで死神になる事を決意する。自称最強が多いBLEACHのキャラの中で数少ない己の未熟さを自覚しているキャラであり、京楽からは「日番谷隊長は天才だから、あと100年もしたら追い抜かれてしまう」と評されている。志波一心(黒崎一心)が十番隊隊長であった頃から有能さが認められており、次期隊長候補と期待されていた。一心失踪後十番隊隊長になったようだが、経緯は今の所語られておらず不明である。
キャラ人気は非常に高く、第三回人気投票では2位、第四回人気投票では1位。劇場版のメインにも抜擢されている。乱菊曰く「男女問わず大人気のウチの隊長」。
卍解は「大紅蓮氷輪丸」。自身が巨大な氷の羽を纏い、背後には花の花弁が存在する。花弁は日番谷の残りの霊力を示すもので、時間経過と共に花の花弁が一枚ずつ減り、全てが散ると卍解も消滅すると思われていたが、実際は全ての花弁が散ることでようやく卍解の完成形が発現するという事実が明かされた。この状態になった彼は老け、寿命も縮んでしまうという。
千年血戦篇では見えざる帝国の蒼都に卍解を奪われるも、「失ったものは切り捨てろ。戻ってくる事を夢見てる暇は無ぇ。前を見るんだ。前を―」と逆境に折れない精神力を見せる。見えざる帝国二度目の侵攻では、乱菊と共にバズビーと対峙する
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関連項目
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