社とは、以下のことを表す。
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漢字として
社
- Unicode
- U+FA4C
- JIS X 0213
- 1-89-19
- 部首
- 示部
- 画数
- 8画
- 意味
- 旧字体は社。
- やしろ、土地神、土地神を祀った場所、土地神を祀る祭り、仲間、結社、古代の行政単位。
- 〔説文解字・巻一〕に「地主なり」とあり、土地神のこととある。また〔春秋左氏伝〕からの引用として「共工の子、句龍、社神と爲す」、〔周礼〕からの引用として「二十五家を社と爲し、各、其の土に宜しき所の木を樹う」と記している。すべての土地に土地神があり社樹を植えてこれを祀った。
- 日本語特有の意味
- 神社、会社、新聞社。助詞「こそ」に当てる。
- 江戸中期の書〔同文通考・国訓〕に「社(ヤシロ・コソ):神祠なり。又語助」とある。
- 字源
- 土+示の会意、土声の形声説がある。土には古くシャの音があったといわれている。
- 音訓
- 音読みはシャ(漢音)、ジャ(呉音)、訓読みは、やしろ。名のりに、あり・たか、などがある。
- 規格・区分
- 社は常用漢字であり、小学校2年で習う教育漢字である。JIS X 0213第一水準。1946年に当用漢字に採用され、1981年に常用漢字になった。
- JIS X 0208で社・社は区点28-50に包摂されていたが、JIS X 0213で社が分けて追加され、包摂基準の適用対象外となった。
- 語彙
- 社員・社燕・社会・社外・社格・社交・社祠・社寺・社主・社樹・社食・社稷・社説・社鼠・社宅・社畜・社中・社長・社内・社日・社風
異体字
- 社は、旧字体で、人名用漢字である。2004年に参考字体から格上げされた。JIS X 0213第三水準。
- 𥙭は、〔説文〕にある古文。
- 䄕は、〔字彙補〕にある古文。
- 𥙲は、〔玉篇〕にある古文。
- 𣴳は、〔字彙補〕にある古文。
互換文字
- ㊓、社はUnicodeにおいて社と互換とされる字である。
- 3
- 0pt
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